ディスプレイ装備業者赤字ドロ沼さ迷い
http://www.hankyung.com/news/app/newsview.php?sid=0001&aid=2013021284331&menu=&nid=realtime&type= http://news.hankyung.com/nas_photo/201302/2013021284331_2013021246731.jpg 韓国経済 入力:2013-02-12 17:32 /修正:2013-02-12 17:53 キム・ビョングン記者
円安に受注も切れて
昨年売り上げ半分
一部は構造調整考慮
京畿道にあるディスプレイ装備業者で営業を担当するB常務. 彼はこの頃一日中電話機を捕まえて格闘中だ。 主な顧客であるサムスン
とLGの有機発光ダイオード(OLED)投資規模を把握するためだ。 休む暇もなく電話をかけるが購買担当者声さえ聞き難い。
彼は“顧客が投資計画に対して一切口を閉じていて年間目標を立てるのをあきらめたこと”としながら“協力会社の間に‘大企業投資
計画を知るのが目標’という笑い話が出てくる”と訴えた。
京畿道で液晶表示装置(LCD)装備業者を運営するK社長は経営計画を四種類方向でたてた。 顧客の投資規模を‘仮定’とそれにより
それぞれ売り上げ目標を別に定めた‘シナリオ’経営だ。 彼は“昨年売り上げは前年対比半分だった”として“今年目標は生存”
と愚痴った。
昨年春の端境期をむかえたディスプレイ装備業界に不況の影が深まっている。 主な顧客である大企業が投資計画をたてないのにとも
なう不確実性に受注日照り、円安まで加勢して‘三重苦’を訴える企業らが相次いでいる。
これらの苦衷は実績でのぞくことができる。 チャーム・エンジニアリングは昨年売り上げが前年対比74%急減した508億ウォンを
記録したと発表した。 営業損益は前年195億ウォン黒字で153億ウォン赤字に転換した。 シンソンFAも2011年16億ウォン黒字から
昨年85億ウォン赤字で切り替えた。 売り上げは1421億ウォンから532億ウォンに62%減少した。 これらのように昨年大規模赤字を
記録した装備企業等がおびただしいという分析が出てくる。
(1/2)つづく