不況で昨年のカード使用減る 【朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2013/02/12/2013021200566.html 不況の影響で、昨年のカード使用が大幅に減っていたことが分かった。
与信金融協会は2012年のカード承認実績を分析した結果、昨年1件あたりのカード決済平均金額は5万6075
ウォンで、6万1240ウォンだった2011年より8.5%減ったと12日明らかにした。
クレジットカード平均決済額は6万4850ウォン、チェックカード平均決済額は2万2571ウォンだった。
昨年の国内カード承認総額は520兆9050億ウォンで、前年より62兆1300億ウォン増えた。しかしこれはカード
使用が増えたのではなく、税金をカードで納付するなどカード決済慣行が拡大したためだ。また、2012年のカード
承認額増加率は、2011年の17.8%に比べて4.3%ポイント減った13.5%だった。景気低迷で消費が萎縮した結果だ。
逆にチェックカードの比率が高まった。全カード承認実績にチェックカードが占める割合は、2009年8.9%、2010年
12.8%、2011年14.4%と増加傾向を見せていて、2012年15.8%(82兆2000億ウォン)に達した。
昨年カード承認額が最も増加した業種は‘公課金サービス’で、前年比139.8%増えた。大型割引店での承認額
は営業規制強化によって、前年比5.0%増加に終わった。スーパーマーケットは反射利益で32.2%増加した。