三星電子、正月連休直後にOLEDテレビ電撃発売 【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2013020509503243234 記者懇談会通じて発売発表、次世代TV市場めぐりLGと激突
1月の予約販売に刺激されて"正月連休直後発売計画"
実際の配送時期は同じ時期になるようだ
'夢のTV'とされる有機発光ダイオード(OLED)TVをめぐり、三星電子とLG電子が本格競争を行う。1月に突如
OLEDテレビ予約販売を開始したLG電子に続き、三星電子が正月連休直後にOLEDテレビ発売を発表する
予定だ。
三星電子は5日、正月連休明けの来週に記者懇談会を開いて、OLEDテレビを発売すると明らかにした。三星
電子高位関係者は"1月にLG電子がOLEDテレビを突如予約販売を開始したが、まだ配送も始まっていない状況"
として、"正月連休直後OLEDテレビ発売に出る計画で、実際の配送はLG電子と似た時期になるだろう"と話した。
発売日は19日が有力だが、まだ流動的だ。三星電子はこの日OLEDテレビ発売宣言と同時に、1月にラスベ
ガスで開かれた'CES 2013'で公開した、2013年型スマートTV 'F8000'シリーズを発表する予定だ。
F8000シリーズは使用者の視聴パターン分析と向上した音声認識機能を備えた。使用者の視聴習慣と選好
コンテンツ分析を通じて、製品自ら観る価値のアルリアルタイム テレビ番組を探して、オーダーメード型で自動
推薦する。クアッドコア中央処理装置(CPU)を搭載して、TVとインターネット検索を同時に使用できるのも特徴だ。
三星電子はOLEDテレビでは次世代TV市場を、F8000シリーズではスマートTV市場の主導権を同時に確保する
という戦略だ。
三星電子広報室はこれに対して、"19日の懇談会でTV新製品を紹介して発売計画を明らかにするのは正しいが、
OLEDテレビ発売はまだ確定した事案でない"として、"正確な発売日程はまだ未定"と話した。
三星電子のOLEDテレビ発売を聞いてLG電子は消沈している。昨年三星電子とLG電子はOLEDテレビ発売時期
をめぐって年間を通じて神経戦を広げた。ユン・ブクン三星電子消費者家電(CE)担当社長と、クォン・ヒウォンLG
電子ホームエンターテインメント(HE)社長はともに、2012年中のOLEDテレビ発売を大言壮語したが、結局両社とも
約束を守れなかった。
(1/2) つづきます
>>81 つづきです
1月にLG電子がOLEDテレビの予約を1ヶ月間受付け、2月から配送する条件で販売するとしたことから、状況は
急転した。LG電子は次世代TV市場を先行獲得したとして、三星電子がOLEDテレビの核心部品であるOLEDパネル
の量産収率を確保できないために発売出来ずにいると攻撃した。さらに技術方式で優位に立っているとして、全面
戦争にでることもした。
しかし三星電子が量産収率と品質など諸般の問題を解決して、OLEDテレビ発売に出ることで、次世代TV大戦が
新たに幕を上げる展望だ。
LG電子は1月に予約を受け付けたOLEDテレビを、早ければ今月20日頃から配送する予定だ。2月に入った現在も
予約販売を継続している。正式発売までは多少時間がかかると予想される。したがって三星電子が正式発売時期
では先んじる可能性もある。
電子業界関係者は"次世代TV市場で停滞したものとみられた三星電子が、超高画質ウルトラHD TVに続いて
OLEDテレビまで発売して、足早く市場対応に乗り出している"として、"日本企業が次世代TV市場で急速に追撃して
きているため、二社の対応に業界全体が関心を持っている"と話した。
(2/2) 以上です