【wktk】韓国経済ワクテカスレ 437won【売りよし、買いよし、乱高下よし】

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456蟹 ◆M6A1eiUUqQ
FTAと為替レート、農産物輸出の障害になるか 【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2013020822094050928
 世界の主要国家との自由貿易協定(FTA)が本格的に発効されるにつれ、今年一年は海外産農畜産物の攻勢が
さらに強まる展望だ。

 畜産物市場では韓・米FTAの履行によって、他国に比べて関税率下落幅が大きい米国産の攻勢が強まると
見られる。今年米国産牛肉の関税率は34.7%で、他国に比べ5.3%ポイント低く、豚肉は12%でEU比で5.5%ポイント、
その他の国家と比べると13%ポイント低い水準だ。

 国内果物産業にも暗雲が予想される。オレンジ、チェリー、ザクロ、ブルーベリーなど生鮮果物類の輸入が
増加すると予想されるためだ。米国産オレンジは関税が従来の50%から2012年には30%に下落し、チェリーは
24%から無関税になった。また、チリ産ブルーベリーは関税が8.3%まで低くなった。特にチリ産ブルーベリーは
米国産ブルーベリーに続いて2012年から生果で輸入されていて、すでに国内産と無限競争に突入した状態だ。

 また、政府の努力と国産農産物の品質競争力向上によって農産物の輸出増加が予想されているが、ウォン
高がその障害として作用する展望だ。円、ドル、ユーロ、元などに対してウォンの価値が上昇しているため、
農畜産物輸出が期待ほど大きな収穫をおさめられないと予想される。
 特に農畜産物輸出市場の30%近くを占める日本の円は他の外貨より下落幅が大きく、輸出に厳しい一年に
なるものと見られる。LG経済研究院が昨年出した資料によると、今年円・ウォン為替レートは100円1240ウォン
(前年比14.1%ウォン高)、ユーロ・ウォンは1ユーロ1,335ウォン(同8.6%ウォン高)、ドル・ウォンは1ドル1050ウォン
(同7.3%ウォン高)、元・ウォンが1元170ウォン(同5.1%ウォン高)とそれぞれ予測された。

 輸出業者が海外の農食品バイヤーと価格を交渉する過程で、ウォン高は不利になる。価格は我が国の
農産物を購入する海外のバイヤーが、最も不満を感じる要因の一つだ。

 それでも農産物輸出拡大のための海外市場開拓、物流費、原料購買者金などに対する政府の支援が拡大
していることは、輸出企業にとって心強い。農産物輸出促進のための農食品部の予算は2012年の4186億ウォン
から、今年は156億ウォン増加した4342億ウォンで策定された。

 農村振興庁イ・ドンヒョン博士は"輸出業者と農家の立場で、輸出時の為替損を減らすための輸出保険制度の
活用がいつの時より重要になるだろう"として、"韓国貿易保険公社で運営している外為変動保険を利用するのも
一つの方法になる"と話した。この保険は為替レートの変動で発生する損失分を補償するものだ。