【wktk】韓国経済ワクテカスレ 437won【売りよし、買いよし、乱高下よし】
三星電子の涙、捨てた企業が数千億黒字! 【朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2013/02/07/2013020700438.html http://image.chosun.com/sitedata/image/201302/06/2013020602362_0.jpg http://image.chosun.com/sitedata/image/201302/06/2013020602362_1.jpg LED・LCDのトレンド読めず
未来主力事業だと奪ったLEDは赤字をなんとか免れ
LCDは分社後数千億ウォン黒字
デジタルカメラは4位に墜落
系列会社をあちこち移すなかでレンズ交換式の流行に対応遅れる
目の前の成果に汲々としないことが大事
三星電子から分社されたLCD事業部(現 三星ディスプレイ)社員は、今月初めに年俸の平均35%に相当する
巨額の特別成果給を受けた。ちょうど1年前、三星電子はLCD事業部をほとんど放り出すように分社したが、
LCD業界はその直後から急速に改善されたうえに社員の努力が加味され、昨年1年だけで1兆ウォン以上を
稼ぎ出した。逆に三星電子が別の系列会社から無理に吸収したLED(発光ダイオード)とデジタルカメラ事業は、
昨年も依然として不振から抜け出せずにいる。
三星電子が最近数年間に、'ビジョンがない'として手放した事業はかえってうまくいき、'ビジョンがある'として
系列会社から反強制に持ってきた事業では赤字や実績不振に苦戦する、独特の経営の歩みが続いている。
専門家はとても近視眼的な指標経営だけに執着しているのではないかという分析を出している。今の高成長も、
誤った予測をした瞬間から落ち込むことになるという指摘だ。
◇送りだすことを決めた直後から利益急増
昨年2月、三星電子は1万7000人もの社員がいるLCD事業部分社を電撃断行した。LCD事業部が2011年に
大規模な赤字を記録したことから分社を決めた。ここにはディスプレー市場でLCD離れ傾向が強まり、新素材
であるOLED(有機発光ダイオード)に早く移るだろうという判断も作用した。急に会社を出て行くことになったLCD
事業部社員は当然反発したが、会社側は"代案はない"として選択を要求した。関連高位経営陣は"3年間、
半導体事業部水準の成果給を約束する"として社員をなだめた。
(1/3) つづきます
>>280 つづきです
しかし三星電子LCD事業部は、分社決定直後から利益上昇曲線を描き始めた。大宇証券によれば分社が
決定した昨年第1四半期には1072億ウォンの営業損失を記録し、直前の第4四半期(-5071億ウォン)に比べ
大幅に赤字を減らし、新会社が発足した第2四半期には何と3080億ウォンの利益をおさめて黒字転換に成功
した。現在三星ディスプレイに所属する、旧LCD事業部の昨年第4四半期利益は4070億ウォンまで増えた。
三星電子の予想とは違い、OLEDテレビ時代は来なかった。三星電子は昨年末までOLEDテレビを量産すると
発表していたが、今年初めに競争会社のLG電子がOLEDテレビを都心の主要店舗で販売を始めたにもかか
わらず、生産性問題でまだ市販を始められずにいる。
◇系列会社から持ってきた'上手く行った事業'は下方曲線
逆に他の系列会社で好調だった事業を取得すると、その瞬間からほとんど下方曲線を描いている。
http://image.chosun.com/sitedata/image/201302/06/2013020602362_2.jpg 三星電子LCD事業部であった現三星ディスプレイ峨山(アサン)事業場生産ラインで、
社員がLCD基板を点検している。
三星がグループ次元で'5大有望事業'と掲げたLED事業が代表的だ。三星電子はもともと三星電気が主軸に
なっていたLED事業に共同出資の形態で三星LEDを設立し、2011年末には三星LED株を全て買い取って三星
電子に吸収統合させた。このときの三星電子による引き受け価格(2830億ウォン)は、三星LEDの直前四半期
連結資産総額(8000億ウォン)に比べて非常に少なく、市場では安値引き受け論議がおきた。
三星電子は当時続いていたLED事業人気に注目してこの事業を手に入れたが、これという成果を出せずに
いる。三星電子のLED事業は昨年約1兆ウォンの売り上げで、ようやく赤字を免れる程度から抜け出せなかった。
事業構造はIT製品用LEDに依存する、既存の収益構造で別に変わることもなかった。
(2/3) つづきます
>>280-281 つづきです
三星電子が2010年に同じような方法で取得したデジタルカメラ事業も、似た歩みを見せている。当時デジタル
カメラは三星テックワン株価を急上昇させるほど有望な事業であったし、実際相当な成果も出したが、三星電子へ
移ってからは苦戦している。事業が三星テックワン→三星デジタルイメージング→三星電子と転々としている間に、
国内デジカメ市場は三星が競争力を発揮していたコンパクトカメラ市場から、高級カメラ市場に移り始めていたが
初期対応に遅れた。三星電子は現在、国内市場で主流を占めているレンズ交換式デジタルカメラ市場で、キヤノン、
ニコン、ソニーに次ぐ4位に留まっている。
漢陽(ハンヤン)大ホン・ソンテ教授(経営学科)は、"三星電子が携帯電話などで優れた成果を出しているが、
その時々の成果や人気中心に事業を導いていくことは、警戒しなければならない発想"として、"長期的な業界
状況予測失敗や近視眼的指標経営は、ソニーをさまよわせた原因の一つという点で留意する必要がある"と
話した。
(3/3) 以上です
,(V) (V) 、
ミ( ゚w゚)彡 <OLEDを予定通りに出せなかったのですから、LCD事業分社は二重に誤ったと言えますね。
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