とりあえず、続報。今、丁度お昼
おいらの知り合いは儀式には参加してませんでした。キューバマクンバ(サントレイとか言うそーです。)
にも派閥があって、子供を生け贄にするのはごく少数の連中だけみたい。くっついてるのは元メデジン
カルテルみたいですね。おいらの知り合いはカリ系だから粉屋の系統も違います。
おっさん、そういう事があった事も知らなかったそーです。ただ知ってからかなり慌てていたみたい。
祭壇作ったり(普段常設の祭壇はありません。何か儀式をするときに簡単なものを作る)してたみたい。
んで、昨夜の9時頃、居候していた家(コロンビア人。おいらの友人)で、夕食食べて、衛星TVでコロンビアの
サッカーの試合見ている最中にそのまま亡くなったみたい。いちおう死因は心筋梗塞って事になってます。
救急車呼んだり、どたばたして、朝の1時においらの処へ連絡が来た。ここまでが今朝の電話。
オカ板マターの話はインディヘナ系からの話ですが、どうもインカの宗教(太陽神崇拝)の裏側にはかなり
どろどろしたものがあるみたいです。太陽神を主神とした結果、部族の神様をその体系に取り込むんじゃなくて
悪神として抑え込んだようですね。その鍵となるのが太陽神祭司だったわけです。ですから根源的に祟られる
環境にあったのが太陽神祭司ってわけです。それを太陽神という普遍で強力な自然の力を借りて抑えてた。
その鍵になる人間を殺した結果、それら怪力乱神が解き放たれた、という事のようです。ただし、子供の親
も力を受け継いでいますので、その気になれば抑えられるのでしょうが、子供を殺されて真っ赤になってる
みたいで、今は何を言っても聞く耳持たず、の状態。だから多少なりとも神秘部分に関わる人間は隠れたという
事ですね。そのうち冷静になれば親がなんとかすると思います。ちなみに直系は母親の方だそうです。
キューバマクンバ(サントレイ)はほとんど知りません。儀式は見た事がありますが、鶏を生け贄にするくらい
で、ブラジルのマクンバよりも穏やかな感じ。ブラジルのマクンバは踊りまくります。間違い無く呪術です。
依り代(普通はちょっと頭の軽い人が多い。アルビノで盲目なんて初めて見た。)を作り、踊りまくってナチュラル
ハイになった人に憑くものを依り代に憑けて、ってのが普通のやり方。生け贄は鶏がほとんど。ブラジル人は
凄く気味悪がり、家の外に作った生け贄小屋からは儀式ごとに悪臭が漂います。(生け贄の鶏が腐る)
今回の件、どう片付くのか知りませんが、おそらく子供を殺した儀式に関連していた連中で助かる人間は居ない
とインディヘナは言ってます。コロンビア側からの情報では、直接その場にいたのは35人くらいだそーです。
おいらの友人は何人か知ってる人が居るようです。ただ裏側には数百って数の関係者がいるはず。それがどうなる
のか??
ああ、呪詛返しよりもはるかに厄介なものだそうです。これを抑えられたから、インカがあれだけでかくなれた
と言うことだそうです。