三星電子の年間売り上げ、政府10大分野予算より多い 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2013/01/08/2013010800644.html 三星電子は昨年、年間売上201兆500億ウォン、営業利益29兆100億ウォンを達成したと8日暫定発表した。
これは2011年の年間実績(売上165兆ウォン、営業利益15兆6100)と比較すると、売上は21.85%増え、営業
利益は85.84%増加した数値だ。
政府の2013年全予算は342兆5000億ウォン規模で、これは総12個の分野に投入される。このうち一般公共
行政(57兆3000億ウォン)と保健・福祉・労働(97兆1000億ウォン)予算を除いた、教育、国防など10大分野に
投資される予算は188兆1000億規模で、三星電子の売上のほうが多い。
三星電子の2012年営業利益率は14.4%台で、国内製造業では最高水準を走っている。世界のIT業界でも、
三星電子の最大のライバルであるアップルを除けば最も高い水準だ。ここには孝行息子事業である携帯
電話がグローバル市場で世界1位を維持し、販売量を拡大していることが功を奏した。
三星電子IM(IT・モバイル)部門は、昨年第3四半期までの累計で約14兆ウォンの営業利益を達成した。
昨年第4四半期にはIM部門が5兆ウォン台の利益を追加達成したと推定されて、年間20兆ウォンに近い営業
利益をサムスン電子にもたらした。
三星電子が昨年10月に発表した輸出額集計によれば、我が国全輸出額の6分の1を同社が占めている。
三星電子の2011年輸出額は101兆7000億ウォンで、同年の我が国全輸出額(615兆2000億ウォン)の16.5%を
占めた。2010年には17.6%を占めていた。