韓国の'ビッグマック指数'3.21ドル、他の国は? 【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2013011213573161799 我が国の国民が1時間の労働で買うことができるマクドナルドハンバーガー'ビッグマック'は、1.3個であると
調査された。これは他の国の3分の1に過ぎない水準だ。
ビッグマック1個を買える価格を現わした数値であるビッグマック指数は、米国為替レートを基準として各国
のビッグマックの価格を比較したもので、国家ごとの物価水準を比較する尺度として使われる。
13日アルバイト ポータル アルバ人によれば、我が国のビッグマック指数は3.21ドルだった。今月1日から
適用された最低賃金時給4860ウォン(4.32ドル)と、ビッグマック価格3700ウォン(3.21ドル)を比較した結果で、
1時間働いてもビッグマック1.3個しか買えないということだ。我が国はビッグマック指数比較国家44ヶ国のうち
23位と中位圏に留まった。
他の国と比較すると、オーストラリアは最低賃金時給15.96オーストラリアドル(AUD)、ビッグマック指数4.68
で、1時間働くと約3.5個のハンバーガーを食べることができる。日本はビッグマック指数4.09ドル(最低賃金
時給744円)、英国は4.16ドル(最低賃金時給11.01ドル)で、ハンバーガー2.5〜2.6個を購入できる水準だ。また、
ノルウェーはビッグマック指数が7.06ドルにもなったが、最低賃金時給が21.79ドルと高いため、ビッグマック
3個ほどを食べることができる。
バイト人関係者は"経済開発協力機構(OECD)加入国のうち、最低賃金時給が分かっている24ヶ国では
我が国は17位と下位圏に留まっているのに、大学登録金はOECD国家では米国に次いで2位になっている"
として、"大学生が登録料用意のためにアルバイトをすることを考えると、最低賃金策定には一層綿密な
基準が用意されなければならない"と話した。