三星電子がワールプールを抜いた。世界冷蔵庫市場1位達成 【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2012122810490345064 ワールプールも抜いて、携帯電話など販売1位品目が11個に
三星電子がワールプールを抜いて、史上初めて世界冷蔵庫市場で1位を占めたことが確認された。両開き型
冷蔵庫では7年連続販売1位を守り、全冷蔵庫市場でもワールプールを僅差で抜いた。
これで三星電子は今年、携帯電話と冷蔵庫を世界1等品目にのせ、11品目で世界1位を保有する企業になった。
1992年のDRAMを始め、1995年Sラム、2002年DDI(ディスプレイ駆動チップ)、2003年NANDフラッシュ、2004年
マルチチップパッケージ(MCP)、2006年TV、2007年モバイルAP、スマートカードIC、2008年モバイルCIS、2012年
携帯電話(スマートフォン含む)、冷蔵庫が世界1位品目に位置した。
28日三星電子および関連業界によれば、昨年世界冷蔵庫1位業者ワールプールと1%未満の差につけていた
三星電子が、ついにワールプールを越えて世界冷蔵庫市場1位を占めた。市場調査機関GfKとNPDの集計を
総合した結果、三星電子は第3四半期から世界冷蔵庫市場シェアを14%台まで拡大した。ワールプールは13%台
で小幅下落した。
家電業界関係者は“第3四半期までの市場調査機関のデータを累積集計した結果、三星電子がワールプール
を小幅上回ったと集計された”として、“両開き型冷蔵庫の人気が続いたことで、三星電子が世界冷蔵庫市場1位を
占めた”と明らかにした。
まだ第4四半期市場シェア集計は終わっていないが、三星電子は今期も成長を続けた反面、ワールプールは
ヨーロッパ市場でシェア下落が続いているため、年間冷蔵庫市場でも三星電子の1位が確実な状況だ。
三星電子は両開き型冷蔵庫を前面に出して、世界家電市場を攻略してきた。全両開き型冷蔵庫市場の33.1%が
三星電子製品だ。2006年から6年連続販売1位を占めている、英国、フランス、ドイツの3ヶ国では、10年間市場
シェア1位を獲得している。
(1/2) つづきます
>>57 つづきです
しかしワールプールは、両開き型冷蔵庫で世界市場シェアが12.3%に終わっている。ワールプールの本拠地で
あるアメリカ国内の両開き型冷蔵庫市場でも、三星電子がワールプールを大きく上回った。三星電子は昨年、
米国両開き型冷蔵庫市場で25.6%の市場シェアを記録したが、ワールプールは7.4%に過ぎなかった。
三星電子のワールプール追撃が激しくなると、ワールプールは国際貿易委員会(ITC)に三星電子の冷蔵庫を
ダンピング疑惑で提訴するなど保護貿易主義まで動員したが、市場に影響を及ぼせなかった。今年一年、ワール
プールは米国で市場シェアを小幅拡大したが、ヨーロッパ市場では第3四半期に売上が19%急減するほど惨敗
状態になり、ヨーロッパ市場だけで3500万ドルの赤字を記録した。
ユン・ブクン消費者家電(CE)部門長(社長)にも関心が集中している。ユン社長は今年初め、TV事業をキム・
ヒョンソク副社長に任せて生活家電一流化に注力した。TV1等神話の経験を生かして生活家電も1位を達成する
という計画だった。
その後国内市場で900リットル級世界最大容量冷蔵庫を発表し、米国とヨーロッパで流通チャネルを拡大する
など世界冷蔵庫市場1位達成に総力をつくした。
ユン社長は8月、ヨーロッパ最大家電展示会'IFA 2012'で、2015年までにデジタル家電市場全商品で1位を
目指すと明らかにしていて、今後は洗濯機やエアコンなどの1等戦略も本格化する展望だ。
(2/2) 以上です
,(V) (V) 、
ミ( ゚w゚)彡 <本日の業務を終了させていただきます。皆様おつかれさまでした。支援ありがとうございました。
記事翻訳投下に正月休みはありませんが、良いお年をお迎えください。