【wktk】韓国経済ワクテカスレ 432won【まわるまわるよ 事大はまわる】
11月生産など景気指標改善、'瞬間的な可能性・まだ暗い' 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2012/12/28/2012122800930.html 先月の鉱工業生産が3ヶ月連続の増加傾向を見せて、一部では景気回復に対する用心深い期待感が出て
きている。中国など主要国景気が第3四半期(7月〜9月)よりは好転する姿を見せていて、我が国経済を支える
輸出が増えた影響だ。この日危機管理対策会議を主宰したパク・ジェワン企画財政部長官は、“景気同行・
先行指数が7月から同時上昇するなど、景気回復の肯定的シグナルと解釈している”と明らかにした。
このような輸出改善に力づけられて、11月の経常収支も月額では史上最大となる68億8000万ドルを記録した。
これで今年に入ってからの累計経常収支は409億7000万ドルになり、韓国銀行の年間展望値(340億ドル)を
すでに70億ドル越えた。
しかし、景気回復を論じるには早すぎるというのが大半の専門家の意見だ。11月の景気指標改善は天気の
ような一時的影響も大きかったほか、景気回復を導くべき投資が依然として非常に振るわないためだ。また、
米国の財政の崖、ヨーロッパ財政危機など対外経済での不確実性も高い。チョン・ペククン統計庁産業動向
課長は、“景気の回復傾向を話すためには、来年1〜2月の指標まで見なければ判断できない”と話した。
◆11月生産・消費指標好調、‘天気で瞬間的効果’
生産・消費など主な実物景気指標は、第3四半期より改善される姿を見せている。統計庁が28日発表した
‘11月産業活動動向’によると、鉱工業生産は前月より2.3%増加、3ヶ月連続の増加傾向を示した。1月(3.2%)
以来10ヶ月ぶりに最も高い増加率だ。前年同月と比較しても1.8%増えて、1ヶ月ぶりに増加傾向に戻った。サー
ビス業生産も前月より0.8%増加した。その結果、全産業生産は前月より1.1%、前年同月比では1.8%増えた。
中国・日本・アセアン国家など、我が国の主な交易対象国に対する輸出が増えた影響だ。11月輸出額は
前月比2.1%増え、前年同月比では3.8%増えた。しかし主な輸出国である米国とヨーロッパ輸出は逆に、それ
ぞれ4%と14%減少した。
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鉱工業生産は、主な輸出品目を中心に増える姿を見せた。半導体(6.8%)、スマートフォンを含む映像音響
通信(6.8%)、コンピュータ(4.3%)、自動車(1.3%)、化学製品(0.4%)の生産は先月より増えた。これら業種は全鉱
工業生産の40%近く占める(半導体12%・自動車11%・コンピュータ1%・映像音響通信6.5%・化学7%)。
内需景気を判断する消費も、1ヶ月ぶりに増加傾向に戻った。小売販売は前月より2.3%、前年同月比3.9%
増加した。飲食料品など非耐久財(2.3%)、衣服など準耐久材(5.6%)は前月より消費が増えたが、自動車など
耐久材(-0.1%)販売は小幅減少した。しかし内需景気の回復傾向と見ることは難しいという解釈が支配的だ。
企画財政部は“11月の早い寒さが、小売販売と鉱工業生産に影響を及ぼした”と説明した。
◆投資は2ヶ月連続減少、‘霧の中の来年世界経済’
投資が依然として振るわない点が、今後の景気回復の障害物として残っている。先月設備投資は運送装備
などで投資が減って0.3%減り、2ヶ月連続で減少している。前年同月比では9.3%も減っていて、4ヶ月連続の減少
傾向を見せた。
投資の先行指標も、依然として振るわない。国内機械受注は電気業、電子および映像音響通信、その他
運送装備などで減少して、前年同月比27.5%減少した。建設景気を見せる建設既成は前月より1.9%増加したが、
前年同月比では2.2%減少した。米国の財政の崖問題、ヨーロッパ財政危機など内外不確実性が高まって、
投資心理がなかなか改善されないためだ。12月の企業景気実体調査指数(BSI)は4月ぶりに反騰して68を記録
したが、6月(82)に比べてまだいちじるしく低い水準を維持している。
政府は前日発表した‘2013年経済運用方針’で、来年の成長率展望値を従来の4.0%で3.0%に大きく引き下げた。
特に上半期は前期比0%序盤台の成長率が続いて、‘L字型’成長の流れを見せる展望だ。政府は“来年の成長
率は今年より高いが、下降リスクが高く、回復傾向は潜在成長率に至らないだろう”として、“世界的な低成長の
可能性に備えなければならない”と明らかにした。
シン・ミンヨンLG経済研究院首席研究委員は、“9〜10月ごろまでは第3四半期が底だという話が出ていたが、
指標はまだ交錯している”として、“我が国の経済が反騰できるほど世界経済が回復傾向を見せていると言う
には早い”と話した。
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◆11月経常収支68億8000万ドル‘史上最大’
11月の経常収支は68億8000万ドル黒字で、史上最大値だった7月(61億4000万ドル)の黒字規模を越えた。
経常収支は今年2月から10ヶ月連続で黒字を見せている。今年に入って11月までの累積黒字は409億7000万
ドルで、韓国銀行の年間展望値(340億ドル)をすでに70億ドル上回っている。
輸出が大きく増えて経常収支黒字幅が拡大した。先月の通関基準輸出は、半導体・情報通信機器・ディス
プレイパネルなどの輸出増加傾向が拡大して、鉄鋼製品・乗用車などは増加へ切り替え、前年同月比3.8%
増加した477億8000万ドルと集計された。輸入は前年同月比0.9%増加した434億ドルだった。輸入増加幅の
鈍化が停滞し、輸出よりも輸入が大きく減って黒字が大きくなる'不況型黒字'の傾向は薄まった。商品収支
黒字規模は、輸出の好調によって10月の51億7000万ドルから11月67億5000万ドルに増加した。
サービス収支は知的財産権および旅行収支などの悪化で5000万ドル赤字を記録、9月から2ヶ月続いた
黒字から赤字に切り替えた。このうち旅行収支赤字規模は、10月の3億8000万ドルから11月5億7000万ドルに
拡大した。
韓銀は“12月経常収支も、前月の黒字基調を継続するだろう”としたが、“しかし黒字幅は史上最大を記録
した11月より減るだろう”と予想した。
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