こんばんは。今日明日は所用により夕方の部だけになります。
政府予想価格の3倍? ‘グローバルホーク’ 【東亜日報】
http://news.donga.com/Politics/3/00/20121225/51832413/1 4機1兆3千億ウォン、予想より3倍上昇
来年上半期の価格交渉順調でないようだ
米国国防省が韓国へ高高度無人偵察機'グローバルホーク'を販売すると議会に通知するにあたって、わが
政府の予想価格より3倍も高い価格を提示したことから、購入交渉に陣痛が予想される。米側が議会に提示
した、装備と部品などが含まれたグローバルホーク4機の価格1兆3000億ウォンは、政府が予想した4000億
ウォンより3倍以上高い。
米国国防省は21日、グローバルホーク4機を韓国へ販売するという意向を議会に公式通知したことが、25日
確認された。米国防総省傘下国防安保協力局(DSCA)は24日(現地時間)、この事実をインターネットホーム
ページに公示した。
米国が、アフガニスタンとイラク、駐日米軍基地などで運用しているグローバルホークを販売すると議会に
通知のは、アジア・太平洋地域国家では韓国が初めてだ。
DSCAによれば、米国防総省はグローバルホーク(RQ-4ブロック30型)4機の装備と部品、訓練、軍需支援
などを含めた販売価格を、12億ドル(約1兆3000億ウォン)で提示した。赤外線電子・光学探知装置、全天候
映像レーダー(SAR)、地上目標物探知装置、任務統制装置、統合信号情報および映像情報システム、通信
装備、移動標的追跡装置などが搭載される。
米国防総省は議会から販売承認が得られれば、LOA(購買受諾書)を韓国の防衛事業庁に送ると観測される。
米側が議会に提示した1兆3000億ウォンは、わが政府が予想した価格4000億ウォンあまりの3倍に達し、特に
米側が昨年7月に提示した約9400億ウォンに比べて、およそ3600億ウォンも上がった価格だ。
(1/2) つづきます
>>424 つづきです
米空軍は2009年、1セット(4機)価格を約4500億と提示していたが、昨年7月には9400億ウォンに上げたことが
分かった。米側は韓国販売用飛行体改造費と性能改良費、技術現代化費などが増え、開発費も別途新設して
価格が上昇したという理由を提示しているという。
わが政府は1機あたり約4000億ウォンと予想していたグローバルホーク価格が、9400億ウォンまで上昇した
ことを知り、これまで米側と価格引き下げを求める実務交渉を進めてきた。
防衛事業庁のある関係者は25日、"米議会で承認されれば米側から私たちにLOAを送り、事業庁はLOAを
検討し、条件に合えば交渉に入る"として、"私たちが策定した予算(価格)案の範囲に納まらなければ、購入
交渉は長くなるだろう"と説明した。
他の関係者は"米国防安保協力局が議会に通知した販売価格は、実際の交渉価格とは差がある"として、
"来年上半期には交渉価格など販売条件が表面化して、本格的な交渉に入ることができると予想する"と話した。
通常、米国防安保協力局は販売予定国家との交渉に備えて、議会に最大値の販売価格を通知することが
慣行だと知らされた。
韓国は戦時作戦統制権が転換される2015年末までに、北朝鮮全域を監視偵察できるグローバルホーク導入を
推進してきた。しかし事業庁と軍は米側がLOAを送らないために導入計画が遅れたことから、グローバルホーク
に類似の性能を持つ、ファントムアイやグローバルオブザーバーなどを競争機種として検討してきた。
ノースロップグラマンが製作したグローバルホークは、20km上空からレーダーと赤外線探知装備等で地上に
ある0.3mの大きさの物体まで識別できる、諜報衛星水準級の無人偵察機だ。作戦飛行時間は38〜42時間で、
作戦半径は3000kmに達する。
米国空軍は現在、ブロック20型のグローバルホークを実戦配置していて、メーカーのノースロップグラマンは
今年まで最新型のブロック30型26機を、2015年までブロック40型15機をそれぞれ生産する計画だ。
(2/2) 以上です