【wktk】韓国経済ワクテカスレ 430won【祝ゼロ成長】

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507蟹 ◆M6A1eiUUqQ
電気車テーマ株に、政府政策を信じて投資したが… 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2012/12/19/2012121900751.html

 一時グリーン産業の代表走者として注目された電気車テーマ株が、また証券市場から退出される危機に瀕した。

 韓国取引所コスダック市場本部は、上場廃止審査委員会でADモータースに対して審議した結果、上場廃止基準に
該当すると17日公示した。以後上場廃止に対する異議申請が認められなければ、ADモータースは上場廃止手続きが
進められることになる。

 ADモータースは昨年赤字を出し、2010年も当期純損失を記録した。1株2000ウォンを越えていた株価は、現在60
ウォン台に留まっている。

 電気車テーマ株は李明博政府序盤に常勝疾走した。‘2020年までに電気車100万台を普及させて、20兆ウォン市場を
作る’という李明博政府の計画を信じた投資家は、電気車テーマ主株に駆け寄った。

 しかし期待と異なり、電気車市場は成長できなかった。地方自治体がテスト運行用途で割当購入したのを除くと、電気
車を実質的に買った人は殆どなかった。価格は軽自動車より高いのに、最大速度が時速60kmに過ぎないのが問題
だった。価格に比べ性能が大きく劣るため電気車市場自体が最初から形成されなかったと、自動車業界関係者たちは
伝える。

 結果的に電気車テーマ株に名を連ねた企業の実績は振るわなかった。電気車テーマ株に編入されて株価が上がった
一部企業は、ADモータースよりも早く証券市場から消えた。

 代表的なのがCT&Tだ。CT&Tは李明博政府になって最も注目される電気車受恵株だった。2009年に李明博大統領が
大統領府内でこの車に乗る姿を見せたことで、電気車業界の代表走者に浮上した。しかしCT&Tは4月に整理売買を経て
証券市場から退出された。時速60km未満で走る低速電気車普及をうたったが、わずか100台あまりの販売に終わった。
会社は昨年末裁判所に企業回復手続きを申請したが、裁判所は“会社を再建するより清算するのが良い”という結論を
下した。

(1/2) つづきます
508蟹 ◆M6A1eiUUqQ :2012/12/19(水) 15:30:29.36 ID:ZHUTrE3c
>>507 つづきです

 当時CT&Tに投資した人々は、“李明博大統領夫妻が大統領府内でこの車に乗るのを見て、政府が責任を持って育成
する業者だと思った”として、大きな不満をあらわにしたという。

 2010年に電気車事業に参入した後発業者C&Dウィンテックは、管理種目に入って、最大株主が変わる迂余曲折まで
経た後に上場廃止された。

 証券専門家は、政府が電気車関連市場規模を数兆ウォンで予測したこと自体、現実性がなかったと指摘する。政府
広報が過剰で、企業に実力がなかったとのことだ。

 結局政府が約束したバラ色の未来を信じて投資した、蟻投資家だけがまた損害をこうむることになった。専門家は
政府政策の期待感に依存してテーマ株に投資するのは危険だとして、関連業者の実績推移を見て投資を決めるように
助言した。

(2/2) 以上です