輸出中企"売れば売るほど損害"..為替レート、損益分岐点下回る
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=018&aid=0002699153 -中小企業損益分岐点、為替レート1102ウォン..大企業より43ウォン高い
-輸出契約履行できないほど墜落.."輸出増えるほど損害"
[イーデイリー ユン・ジョンソン記者]輸出中小企業の損益分岐点為替レートが、1100ウォンを超えると調査された。1080ウォン線が崩壊
するなど、今のように為替レートが落ちる状況では、輸出が多くなるほど損害が大きくなるのだ。
10日、韓国貿易保険公社(K-Sure)が、380の輸出企業を対象に実施した為替リスク管理アンケート調査結果によれば、輸出中小企業の
損益分岐点為替レートは1102ウォンだと集計された。
これは大企業の損益分岐点為替レート1059ウォンに比べて、43ウォンも高いものだ。この日11時現在のウォン・ドル為替レート1079.2ウォ
ンよりも、22.8ウォンも高い金額だ。
損益分岐点為替レートとは、赤字に耐えても輸出契約を履行することになる限界為替レートを称する言葉で、この下に為替レートが落ち
るだけで、該当企業の赤字幅は大きくなることになる。
http://imgnews.naver.net/image/018/2012/12/10/PS12121000166_59_20121210112506.jpg ▲資料=貿易保険公社
業種別では、プラスチック製造業が1003ウォンで、為替レート対応力が最も優れており、家電製造業は1127ウォンで、為替レート下落に
ともなう被害が最も大きいと調査された。
特に輸出中小企業は、赤字輸出に耐えなければならない環境の中でも、為替レート変動性予測不可(52%),ヘッジ商品に対する知識不足
(16%),専門担当者不足(12%)の理由で、ほとんどが為替リスク管理に手も着けていないことが明らかになった。
中小企業は、為替レート下落対策として▲原価節減・品質向上および現地生産拡大33% ▲輸出単価引上げ27% ▲無対策25%と答え、為
替レート下落分を単価に適切に反映でていないのが実情だ。
(続く)