おはようございます。
アパート価格下落に集団貸し出し紛争で 【東亜日報】
http://news.donga.com/Economy/3/01/20121129/51202022/1 http://news.donga.com/IMAGE/2012/11/29/51202085.1.jpg 銀行住宅担保貸し出し延滞率0.94%と6年で最高
銀行の住宅担保貸し出し延滞率が6年で最も高くなった。アパート価格下落による集団貸し出し関連の紛争のためだ。
金融監督院は、先月末現在の国内銀行住宅担保貸し出しの延滞率が0.94%で、前月(0.86%)より0.08%ポイント上昇
したと29日明らかにした。これは2006年10月(0.94%)以来最も高い数値だ。2010年10月末には0.44%だった住宅担保
貸し出し延滞率は、2年間で2倍以上高くなった。
このように住宅担保貸し出し延滞率が急騰しているのは、アパート集団貸し出し(分譲から入居前までに支払う中途
金と残金関連貸し出し)延滞が増えたためだ。集団貸し出し延滞率は10月末現在1.96%で、関連統計が集計された2010年
12月末(0.95%)以来最も高かった。
集団貸し出し延滞が増えているのは、分譲アパートを申し込むと同時に中途金などの貸し出し受けた人々が、不動産
景気低迷で住宅価格の下落が続いて、分譲価格より周辺住宅価格が安くなったため入居を拒否し、債務存在確認訴訟
を行っているためだ。
クォン・チャンウ金融監督院銀行監督局チーム長は、“集団貸し出し紛争事業場は増えてはいないが、債務存在確認
訴訟で敗訴した分譲者の貸し出しが満期を迎え、延滞率が上がった”と説明した。集団貸し出しを除いた住宅担保貸し
出しの延滞率は0.44%で、まだ安定した水準だ。
家計の信用貸し出し延滞率は1.15%で、1ヶ月前から0.11%ポイント上昇した。2006年10月(1.07%)以来最も高い数値だ。
住宅担保貸し出しと信用貸し出しを合わせた、家計貸し出し延滞率も1.01%で再び1%台に上昇した。生活がそれだけ
厳しくなっている意味と解説される。
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>>80 つづきです
企業貸し出し延滞率は、1.42%から1.63%に0.21%ポイント上昇した。大企業の貸し出し延滞率は0.27%ポイント上がった
1.24%、中小企業貸し出し延滞率が0.20%ポイント上がった1.77%だった。企業貸し出し延滞率上昇には、法廷管理を申請
した熊津(ウンジン)グループに対する大規模与信(女神)が滞ったことが、大きな影響を及ぼした。
家計貸し出しと企業貸し出しを合計した全韓国ウォン貸し出し延滞率は1.35%で、1ヶ月前から0.16%ポイント上昇した。
韓国ウォン貸し出し残額は6兆1000億ウォン(0.55%)増えた1109兆6000億ウォンだった。家計貸し出しが2兆1000億ウォン
増えた458兆4000億ウォン、企業貸し出しが3兆6000億ウォン増えた628兆5000億ウォンだ。 クォン チーム長はこれと
関連して、“年末まで延滞や不良債権を積極的に整理するように指導して、延滞率を下げていく”と話した。
(2/2) 以上です