【wktk】韓国経済ワクテカスレ 426won【容量は2MB】

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468日出づる処の名無し
[時論]IFRS弱点狙うゾンビ企業
http://www.hankyung.com/news/app/newsview.php?aid=2012112180671&menu=&sid=0001&nid=900&type=1

熊津グループの法廷管理以後大企業中資金事情が難しいところがあるといううわさが金融市場に出回った。経済指標を見れば恐らくうわさに
だけ終わらないようだ。韓銀資料によれば去る上半期上場企業中営業利益で金融利子も返せなかった大企業が2007年以後最高値である27%、
中小企業は37%に達する。 さらに3年連続利子補償倍率が1未満の限界企業は上場企業の18%(大企業15%、中小企業21%)で、5年来最高値だ。
今後流動性危機が再発する可能性があることを予告する状況だ。

企業として存在価値を喪失した‘ゾンビ企業’が相当数に達して間違って管理されれば多くの投資家が投資損失をこうむることになる可能性
が高いことを示唆する。 さらに対内外景気回復遅延、為替レート下落などで来年1分期成長率がマイナスと予想されていてゾンビ企業の回復
はなかなか期待しにくいものと見られる。

その間ゾンビ企業がずっと生き残れるように制度的に許された契機の中の一つは金融当局の生半可な国際会計基準(IFRS)早期導入だ。
会計基準のグローバルスタンダードという名分の下金融当局は2007年導入計画を発表した後昨年から上場企業および金融会社に対して適用を
義務化して早期導入を促してきた。 これに対し対応して企業らも数十億ウォンから多くて数百億ウォンに達する費用を支払いながらIFRSを構築した。

だがIFRSが原則中心という当初趣旨を生かすことができなくて金融商品、連結、貸し倒れ引当金、営業の部分公示と関連して不十分な点を表
わした。 すなわち、従来と違い営業利益を表示する義務もなくて表示しても標準化された基準がなかった。 相当数ゾンビ企業がこのような
弱点を利用して営業外収益項目である為替差益、不動産売却利益を営業利益に含ませることによって営業損失が4年連続時管理銘柄指定、
5年連続時上場廃止というコスダック規定を避けて退出しないでずっと存続可能になったのだ。

時既に遅しの感(晩時之歎)はあるが、監督当局が今年の末から従来のように営業収益を表示して算定基準も従来の方式のとおり下記で基準
を改正した点は幸いだ。 ところが、大統領選挙を控えた当局の監督猶予傾向と会計基準改正にともなう不良企業識別効果が来年上半期にで
も反映されることができてゾンビ企業がすぐに退出しないでその後にでも退出が始まるようだ。 このような事態が発生するならば前回不良
貯蓄銀行退出で巨額の老後資金を喪失した投資家が再度財産上の損失をこうむって貧困化が加速化する可能性が高い。

(1/2)つづく
469日出づる処の名無し:2012/11/21(水) 21:13:44.00 ID:NFJh6mTB
>>468 つづき

韓国の性急なIFRS導入と違い日本は導入日程を確定しないでいて、米国も当初日程を延期した後否定的な内部評価報告書をだすなど導入を
先送りしている状態だ。 韓国は綿密な検討なしに急いで制度を導入してまもなく再改正して法規を整備しなければならなかった。
戻るにはすでにとても遠く来てしまった。 IFRSを導入した企業らも追加で新しく変わったシステム構築費用を支出しなければならない。
行政当局の一件主義、行政便宜主義弊害がそっくり現れたわけだ。

これと関連したまた他の重要事項で従来会計制度の下で監督当局からバーゼル2関連内部信用評価法を承認を受けた銀行は新しくIFRS下で適正
性可否を承認を受けなければならないという点だ。 特に来年から‘銀行資本・流動性規制基準案’であるバーゼル3が施行されれば追加自己
資本負担が増えることになり危険産出適正性可否をより一層徹底的に確認する必要がある。

しかし任期末対内外景気が振るわない状況で各種政策失敗の後遺症が表面化する反面大統領選挙で不確実性は拡大する局面だ。
したがって企業および公共部門の投資が遅れる状態が持続すれば来年私たちの経済は本格危機局面に処することもできる。

経済外的要因でゾンビ企業など不良企業に対する構造調整が遅れているけれどなおさら適正な時期に企業構造調整がなされるようにしなけれ
ばならない。 必要な予防措置が遅れる場合、病状を悪化させて大統領選挙が終わった来年にはより大きい手術をしなければならないかもし
れない。

韓国経済 文宗陣<明智大教授・経営学 入力:2012-11-21 17:29 /修正:2012-11-21 17:29

(2/2)おわり