振興貯蓄銀行営業停止が決定 【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2012111616493447076&sec=eco2 ブリッジ貯蓄銀行へ移行、5000万ウォン超過預金者400人あまり
金融委員会が、振興貯蓄銀行に対する営業停止措置を決めた。
金融委員会は16日定例会議を開いて、振興貯蓄銀行営業停止とともにブリッジ貯蓄銀行への契約移転を議決した。
振興貯蓄銀行預金者はほとんどの預金が5000万ウォン未満で、預金保険公社の保護を受けることになる。預金
全額が保証されない5000万ウォン超過預金者は400人あまりで、損失額は3億2000万ウォン程度と推定される。
振興貯蓄銀行は週末に預金保険が設立したブリッジ貯蓄銀行へ移り、来週月曜日から営業を再開する。これに伴い、
預金者の不便は大きくないものと見られる。
金融委はイェソルなど既存のブリッジ貯蓄銀行ではなく、新たにブリッジ貯蓄銀行を作って移行させる方針だ。
5月に営業停止された韓国貯蓄銀行の系列貯蓄銀行である振興貯蓄銀行は、9月末現在の赤字規模が366億ウォン、
国際決済銀行BIS基準自己資本比率は-12%だった。
一方、韓国貯蓄銀行の系列貯蓄銀行である京畿(キョンギ)貯蓄銀行も、来月に営業停止の可否が決定される展望だ。
京畿貯蓄銀行は、9月末現在391億ウォン赤字で、BIS自己資本比率は-6.8%を記録して、先月19日に経営改善命令を
受けている。