参鶏湯・牡蠣対米輸出今年も挫折
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=001&aid=0005936593 米国"法令整備作業時間さらに必要だ"
(ソウル=聯合ニュース)ユ・ギョンス記者=政府が、参鶏湯と牡蠣の対米輸出のための手続きを急ぐことを米国に要請したが、受け入れら
れなかった。
15日、外交通商部によれば、政府は韓・米通商懸案点検のために14日、ソウルで開かれた両国間局長級定例通商協議で、私たちの参
鶏湯の対米輸出のための米国法令整備と牡蠣輸出再開手続きの早急な仕上げを促した。
しかし、米国は"参鶏湯輸入を許容するための法令整備作業は時間がさらに必要で、牡蠣輸入問題は、実態調査作業が終わらなければ
ならない"と答えた。
対米参鶏湯輸出は、政府が農畜産業界の要求を受け入れ、2000年代初めから米国に要請してきた。米国は、韓国の要求を断り、昨年韓・
米自由貿易協定(FTA)締結を前後して受け入れたが、官報掲載など履行手続きが遅れている。
衛生・検疫問題で輸出が中断された牡蠣は、米国が国内養殖場の現地実態調査を控えている。
米国はまた、会議で補助金支給国家に指定する慣行を撤回してほしいという我が方の要請にも'検討する'という程度の返事だけした。
我が方は、米国の紛争鉱物規制が、国内携帯電話、家電、自動車部品分野の輸出に悪影響を与える恐れがあるとし、細部基準を設けた
いと協議を要請した。
今回の協議で米国が要請したのは、オンライン地図サービスと関連して、精密地図情報の国外搬出許容だ。我が方は、この要求を国家
施設セキュリティーなどを理由として拒否した。
米国はまた、電子支給決済代行(PG)業者の登録と関連して、PG業者がクレジットカード情報を保存するようにしてほしいと要請し、自動車
安全基準、環境基準に対する新規制度動向を尋ねた。
今回の協議には、オ・ギョンハ外交通商部地域通商局長とプライオント・トリック(Bryant Trick)米貿易代表部(USTR)韓国担当副代表補が
首席代表として、両側関係機関担当者約20人が参加した。