シン・ジョンギュン三星電子社長、"アップルとの交渉意志ない" 【聯合ニュース 朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2012/11/14/2012111401519.html 三星電子のスマートフォン事業を総括するシン・ジョンギュンIM(IT・モバイル)担当社長が、アップルとの特許関連
交渉をする意思がないと明らかにした。
これは最近、特許訴訟を経てアップルとロイヤリティー合意をした台湾業者HTCとは違い、三星電子が訴訟を最後
まで進めるという意味と解釈でき、注目される。
シン社長は14日、ソウル瑞草洞(ソチョドン)三星電子社屋で記者らと会い、“HTCがアップルに3千億ウォンを支払う
ことにしたことは事実かどうかわからないが、私たちは(交渉)意志が全くない”と言い切った。
業界では、三星電子がもしHTCと近い水準でアップルと特許使用料協約を結ぶことになれば、その金額は途方も
ないことになると予想している。三星電子とHTCの販売量の差が大きいためだ。
市場調査企業などは、HTCとアップルのロイヤリティー額をスマートフォン1台あたり6〜8ドルと分析しているが、これ
を三星電子に適用すると、1四半期あたりのロイヤリティーだけで3億5千万〜4億5千万ドルになるという計算になる。
一方シン社長はこの日、来年発売が予想されるギャラクシーS4に曲がる画面が採用されるという市場の予想に対して、
“技術が成熟するにはまだまだだ”として否定した。
第4四半期のスマートフォン販売については、“第3四半期劣らないと予想される”と説明した。