海外工事一件で受注実績1位? 【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2012110917184420408 大手建設会社の海外実績悲喜交錯、年末目標達成へ必死のあがき
国内の建設景気が長期不況に陥っているなか、海外に販路を探している国内建設会社から相次ぐ超大型工事受注の
ニュースを伝えてきている。しかし、各建設会社ごとに受注実績の悲喜が大きく交錯していることが明らかになった。
韓火(ハンファ)建設はイラクビスマヤ新都市の工事受注一件で、国内建設会社受注額1位を獲得したが、今年の受注
額が昨年の半分程度の建設会社も多数ある。
海外建設協会によれば、9日現在国内建設会社は93ヶ国で486件の工事を受注し、約483億ドルの受注高を上げたこと
が分かった。これは昨年同期(約440億ドル)比10%増加した数値だが、今年初めに目標としていたに700億ドルには大きく
及ばない。
◆韓火・現代・三星エンジニアリング"不況の中躍進"
韓火建設は5月、発注元であるイラク投資庁と本契約を締結したイラクビスマヤ新都市建設工事一件で、今年の国内
建設会社海外受注額1位を獲得した。
韓火建設が受注したこのプロジェクトは、イラクビスマヤ地域550万平米に盆唐(プンダン)規模の新都市を開発する
工事だ。韓火建設が設計・調達・施工をすべて請け負い、総工事代金は77億5000万ドル、工事期間は7年だ。物価上昇
率を反映した工事代金増額条項が含まれていて、実際の工事代金は総80億ドルに達すると予想される。
昨年国内建設会社受注額1位を占めた三星エンジニアリングは現在2位を記録して1ランク下がったが、ファインプレー
という評価だ。三星エンジニアリングは今年11月現在、約61億6497万ドルの受注高を上げている。三星エンジニアリング
は先月31日(現地時間)、UAE国営企業アブダビ石油公社ADNOCの子会社タクリオと締結した、24億8000万ドル(約2兆
7000億ウォン)規模のカーボンブラック・ディレイドコーカー生産(CBDC)プラント建設工事受注が大きい役割をした。
今回のプロジェクトはUAEのルワイス工業団地(Rewais Complex)内に、年産4万t規模のカーボンブラック生産施設
(Carbon Black Unit)と日産3万バレルの中質油熱分解施設(Delayed Coker Unit)を建設する工事だ。
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>>509 つづきです
現代建設も今年1年間に10億ドルを越える工事三件を受注して、3位に名前を上げた。3月にサウジアラビアで締結した
15億194万ドル規模のマデン・アルミナ・ファイナリー工事と、6月にベネズエラで受注した14億946万ドル規模の精油工場
工事受注が大きかった。
◆ポスコ・SK建設・大林産業"不振"
国内10大建設会社のうち、海外受注実績が昨年半分にも至らない企業等は挽回に努力している。
昨年国内建設会社で海外受注2位に上がったポスコ建設は、今年7位に落ちた。ポスコ建設は昨年1年間に68万(ママ
億の誤り)8898万ドルを受注したが、今年11月現在までに前年の42%である28万(ママ やっぱり億の誤り)9437万ドルの
受注にとどまっていると集計された。
SK建設も不振を免れなくなっている。SK建設は昨年37万(ママ 億の誤りいい加減にしろ)2308万ドルを受注して国内
建設会社8位に上がった。しかし今年11月現在までに昨年比31.23%である11万(ママ 億の誤りオマエはあほか)6601万
ドル受注に終わっている。
大林(テリム)産業も状況は同様だ。昨年59万(ママ 億の誤り記者辞めろ)2121万ドルを受注して3位に上がった大林
産業は、昨年実績比35.75%の21万(ママ 億の誤り人類に詫びろ)1702万ドル受注で10位に終わった。
最近世界的な不況により、大型工事発注を予告していた主要国家が先送りしている状況だと業界関係者は伝える。
このために国内建設会社も年初に受注目標を達成できなくなっているという分析だ。
海外建設協会関係者は"今年はまだ1ヶ月以上残っているので、現在の実績を決めつけることは難しい"として、"発注が
遅れている工事には、国内建設会社が受注可能な工事が多い"と話した。引き続き"現在、入札結果発表を待っている超
大型工事も相当数あるので、年末になれば実績は改善されるだろう"と付け加えた。
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