【wktk】韓国経済ワクテカスレ 422won【非常識理事国】

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392蟹 ◆M6A1eiUUqQ
'大統領まで一言'、政府為替レート微細調整強化するか 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2012/10/29/2012102901854.html

 ドル・ウォン為替レートが1100ウォンを突破するウォン高が進んでいることから、外国為替当局の動きが変わる
雰囲気だ。25日には外為当局関係者が“最近為替レートの偏り現象が憂慮される”として口頭介入に出たのに続き、
29日には“ウォンが高くなって輸出に難しい点がある”という李明博大統領の異例的為替レート発言まで出てきた。
これに伴い、外為当局が為替レートの偏り現象を防ぐためのスムージングオペレーション(微細調整)を強化する
可能性が高くなったという観測が出てきている。

 外為当局は25日、為替レート支持線で見なされた1100ウォン線が突破されるまで“問題はレベルでなく切上げの
速度だ”として、外為市場に対するコメントを自制してきた。米国連邦準備制度理事会(FRB)の第3次量的緩和措置
以後、新興国の通貨のほとんどで高くなる傾向を見せているうえに、我が国の国家信用等級の相次いだ上方修正
など相対的に良好なファンダメンタルが反映された結果なので、生半可な介入はしないという立場だった。

 しかし株式市場や債権市場に入ってくる外国人資金が多くない状況で、国内輸出業者などの心理がウォン高に
傾いていることから、ネゴ(NEGO)物量などドル売りにともなうウォン高現象が続いているということに問題意識を持ち
始めた。国内人による雪崩れ現象が広がっているという判断だ。

 29日のソウル外国為替市場で米ドルに対するウォン為替レートは、前日より1.2ウォン下落した1095.8ウォンで取引を
終えた。為替レートは1100ウォン以上のウォン高状態が3日間続いている。

◆“ウォン高で輸出に難しい点ある”、李大統領の異例的発言
 李大統領は29日のラジオ演説で、“世界が低成長時代に入り込み、我が国も成長が鈍化していて心配だ”として、
“我が国の経済が相対的に良好なので、為替レートが高くなって輸出にも難しい点がある”と明らかにした。専門家は
大統領の為替レート発言を非常に異例的なことと受けとめている。したがって外為当局も急速なウォン高を阻止しな
ければならない負担を抱くことになったと分析されている。

 最近の韓国ウォンの切上げ幅は、主なアジア国家で最も高い水準だ。三星先物によれば今月に入って我が国の
通貨価値はドルと比較して1.41%上がった。中国人民元(0.57%)、マレーシア リンギット(0.69%)、シンガポール・ドル(0.68%)、
台湾ドル(0.22%)、香港ドル(0.05%)も今月に入ってから、ドルに対して値上がりする傾向があるが、その幅は我が国ほど
高くない。インド ルピー(-2.2%)とインドネシア ルピー(-0.26%)は下落した。
(1/2) つづきます
393蟹 ◆M6A1eiUUqQ :2012/10/29(月) 18:03:04.56 ID:IdX7IPY5
>>392 つづきです

 外為市場専門家は“先進国の量的緩和以後、新興国通貨が高くなるのは仕方ない状況だが、切上げ幅が最も大きい
ということに当局の悩みが深まる状況”と話した。

◆‘短期的には輸出業者ネゴ物量’、‘長期的にはファンダメンタル改善’
 外為市場関係者と政府関係者は、最近のウォン高傾向について輸出業者のドル売り多かったことを理由を挙げる。
財政部関係者は“先週ドルのネゴ物量(ドル売り)が異例的に多かった感じがする”として、“外国人資金が入っていない
状況で為替レートが方向性を帯びていて、鋭意注視している”と話した。

 今月に入って株式市場で外国人は、1兆1654億ウォンの売り越しを見せた。外国人の国内株式投資は8月に6兆
6080億ウォン、9月は3兆680億ウォンの買い越しを記録したのとは対照的だ。また国庫債や通安債などすべての債権を
含む外国人の純投資金額は、今月に入ってから831億ウォンに終わった。

 最近の為替レート下落傾向は、輸出大企業など一部国内経済主導者の為替レート下落に対する期待感が過度に
高まったためだという話だ。ある外為市場関係者は“追加上昇モメンタムがないのにかかわらず、ウォン・ドル為替
レートが慣性的に上昇する様相”として、“為替レートが1090ウォン台後半で動けるように、政府の微細調整の動きも
感知される”と話した。

 一部では、為替レートが長期的なウォン高局面に入り込んでいると主張する。外為市場のある関係者は“コスピ指数と
為替レートの相関関係も顕著に低くなっていて、外国人投資家の金利差を利用した裁定取り引き要因も大きくないため、
最近のウォン高は長期投資先を模索するための資金流入だと見ることができる”と話した。

 しかしウォン高が方向性を帯びていると判断するには早いという意見も提起される。ビョン・ジヨン ウリ先物研究員は
“資本流入が後にともなわない今のようなウォン高傾向は、持続可能でないこともある”として、“しかし他のアジア通貨と
比較してみてもウォン・ドル為替レートの切上げ幅がはやく、当分政府の介入(微細調整)警戒感は相変わらずであると
予想する”と話した。

(2/2) 以上です
※「為替レート下落」などの表現は、すべて「ウォン高」などに直しています。