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>>92関連です。
IMF、韓国の今年成長率展望2.7%へ引き下げ 【聯合ニュース 東亜日報】
http://news.donga.com/Inter/3/02/20121009/49956386/1 世界経済成長展望値も3.5%から3.3%へ追加引き下げ警告
国際通貨基金(IMF)が、我が国の今年と来年の成長率展望値をいずれも下方修正した。
IMFは8日(現地時間)発表した'世界経済展望報告書(WEO)'で、我が国が今年2.7%成長すると予想した。これは先月
発表した例年協議最終報告書で明らかにした3.0%より0.3%ポイント低い数値だ。また来年の成長率も3.6%で、前回の
報告書で提示した展望値(3.9%)より0.3%ポイント引き下げた。
これに伴い、IMFによる韓国の経済成長展望値は4月の報告書では、今年と来年それぞれ3.5%、4.0%に達すると明ら
かにしていたが、約6ヶ月でそれぞれ0.8%ポイントと0.4%ポイントも引き下げたことになる。
同時に消費者物価上昇率は今年と来年それぞれ2.2%と2.7%と予想し、失業率は今年と来年のいずれも3.3%を維持する
と見通した。
今回の成長率展望値下方修正は、世界経済の回復傾向が全般的に鈍化しているという診断によるものと分析される。
実際にIMFは今回の報告書で、今年と来年の世界経済成長率がそれぞれ3.3%と3.6%に終わると見通した。7月のWEO
展望値よりそれぞれ0.2%ポイントと0.3%ポイント低くしたのだ。
報告書は、"第1四半期には世界経済が多少回復傾向を示したが、第2四半期に入って再び鈍化の兆しを見せた"と
しながら、"特に世界ほとんどの地域で成長の勢いが停滞した"と指摘した。
IMFは成長鈍化の要因として、ユーロ圏の金融部門不安深刻化とともにアジアと南米地域の国内需要不振、米国の
成長鈍化などを挙げた。
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>>98 つづきです
国家別では米国の今年成長率展望値が2.2%で、前回報告書に比べて0.1%ポイント上方修正されたが、来年展望値は
2.1%でかえって0.1%ポイント低くなった。ユーロ圏は今年0.4%のマイナス成長を記録した後、来年には0.2%プラス成長に
戻ると予想された。これは前回報告書と比較すると、それぞれ0.1%ポイントと0.5%ポイント低い。
特にイタリア(-2.3%、-0.7%)とスペイン(-1.5%、-1.3%)は、今年と来年もマイナス成長から抜け出すことができないと予想
され、日本は今年と来年の成長率が2.2%と1.2%で、前回報告書に比べてそれぞれ0.2%ポイントと0.3%ポイント下方修正
された。
今年先進国の成長率展望値は1.3%へ0.1%ポイント低くなり、来年展望値も1.5%で0.3%ポイント下方修正された。
世界経済成長を主導する中国は、今年と来年それぞれ7.8%と8.2%の高成長傾向を継続すると予想されたが、前回報告
書に比べると、それぞれ0.2%ポイント低くなっているほか、インドの展望値も今年と来年4.9%と6.0%で、1.3%ポイントと0.6%
ポイント下方修正された。
IMFは"今回の展望値は、ヨーロッパ当局がユーロ圏の危機を解決し、米国当局がいわゆる'財政絶壁(fiscal cliff)'
問題から抜け出すという仮定下から出たもの"として、"もし失敗するならば成長展望はさらに悪化することもある"と、
追加下方調整の可能性を警告した。
(2/2) 以上です