【百里の道も】谷垣禎一研究第72弾【九十九里をもって半ばとす】

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132日出づる処の名無し
>>131続き
Q.野党自民党はどんな政策でいく?

政策論の前に『まず自民党は国民のために何をする政党なのか』
から出発するのが正しいと思っております。
それから野党になると国会論戦が一番の主軸であるということを申し上げましたけれども、
与党の政策の問題点は徹底的に追及していくということはやらなければなりません
しかし、その時に追及する視点がバラバラでですね、
どんな政策だってそらあ、百点満点はありませんからどっか欠点はありますよね
その欠点を指摘する視点がバラバラであったんでは、何の党かという事になる

だから私は、先ず自民党が保守政治の王道に立つんだと
私の言葉で言えば、自由や平和をきちっと守り、繁栄をつくり、
個人が工夫して、人間の絆を大事にして「みんなでやろう」という精神でやってきた
そういうまず保守主義をきちっと位置づけるというところから出発して、
政策論も、そっから批判をしていくということになる

ただご質問なので少しお答えしますと、
これだけの少子高齢化が進んでいる、国際競争も激しい、
日本は資源が乏しい、こういうことでどうやって生きていくか
という事になりますと、それらに対応する改革を避けて通る事はできない
同時にセーフティーネットをもう少し綻びを直し、手直ししていく
ということが必要だろうと思います。
しかしそれは結局最後は「人」の問題になってくるんで
いかに人材を育て、やっていくかという事を考えて行かなければ
それはやはり、保守政治の視点から考えたいということであります。

もう一つ申し上げますと、保守政治という場合は、何でも政府に頼ろうというんではなくって、
政府も必要な所は出なければいけませんが、やっぱり自分達で出来ることは自分達でやろう
っていう精神が大事だと思います。