>>710 で、この幹事長の仕事は政策・政務と今ひとつ、関係ないものですから、石破さんに出来るかというか「向いてるのか?」という事については
議論の余地はあるみたいですが、まぁ、総裁が決めた事ですから、とりあえず、言うのは辞めておきましょう。
とりあえず、明日にも党役員人事を固めて、与党民主党に対峙する事になります。
繰り返しますが、幹事長は国対委員長の任命権があります。
早い話が、特例公債法案を認める代わりに、どの程度の物を与党・民主党から引き出せるのか?
理想のラインとしては「解散の確約」ですが、その次のラインが安倍総裁が求めている「補正予算の減額」
絶対防衛ラインは「0増5減の選挙制度改正案を認めさせる事」です。
で、民主党の国対委員長というのが、「あの」山井さんに決まっています。
http://togetter.com/li/107547 端的に言うと、野田総理としては、別に交渉決裂させても構わないという布陣です。
むしろ、わざと交渉決裂に持ち込んで、その責任を自民党に負わせようというのが見えてきます。
石破幹事長は、党員への支持は非常に高かった訳ですが、議員票で、大変に伸び悩んだと。
この難しい交渉を、何とか乗り切って頂きまして、その議員への信頼を勝ち取って頂ければとは、思います。