光州、韓・米合作事業(3Dコンバーティング)失敗72億飛ばした
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=103&oid=022&aid=0002440442 http://imgnews.naver.net/image/022/2012/09/17/20120917023172_0_59_20120917194202.jpg 光州広域市が文化コンテンツ事業として重点推進した、3Dコンバーティング(3次元立体映像変換)分野韓・米合作投資事業(法人名ケム
コ)が米国側会社の技術力不足で施行2年で中断された。監査院の不良投資指摘にもかかわらず、事業を継続してきた光州市はすでに
投資した650万ドル(72億ウォン)を回収する方法がなく、被害が避けられなくなった。
17日、光州市によれば光州文化コンテンツ投資法人(GCIC)と米国側パートナー社であるK2AMが12〜14日、米国ロサンゼルスで共同で
実施した最終技術テストで、米国側業者の技術力が目標値に達し得ないと確認された。
今回の技術テストで両者は、昨年7月に光州でデモしたサンプルフィルム55秒、今回新しく準備したフィルム65秒など計2分(120秒、36時
間)分量をテストした。しかし、全体映像物2分のうち71.4秒(24時間20分)分量に対してだけ3D変換作業を終え、変換速度も両者が合意し
た10倍に達し得ない5.8倍だった。
これは米国側会社であるK2AMが、昨年GCICと契約を結んだ核心内容である‘技術者1人が1時間に5秒の分量の2D(平面映像)を3Dに変
換する技術力を有している’という点に違反したのだ。
光州市は5月、監査院の不良投資指摘にもかかわらず、米国会社の技術力がテストを最終通過した場合、残りの資金を送金するなど事
業を継続するという立場を明らかにしてきた。
しかし、技術テストが失敗と結論が出て、光州市はこの事業を中断することに決めた。ケムコ法人も清算することにした。市は2010年10月
に米国の会社と3D事業を始めて2年だ。
市が事業中断を決めたのは、これまで地域社会でこの問題で深刻な対立を引き起こし、継続推進した場合には、手のほどこしようもない
後日の暴風が憂慮されるためだ。
光州市ユ・ジョンソン スポークスマンは“今回の技術力テストで、市は違約金を請求できる権利を得て‘半分の成功’と評価する”と話した。
市は、米国会社のテスト失敗で事業が中断されたため、契約違反にともなう違約金920万ドルの請求と詐欺罪適用など法的対応に出る方
針だ。すでに投資した650万ドルで対しては、適当な還収方法がないものと見られる。
(続く)
>>14 この事業の中断で光州市は、不良投資責任論から抜け出すことができなくなった。
監査院が不良投資の可能性があるとして事業中断を要求したが、市はこれを無視して事業推進を押し切り、議会と市民団体の批判を受
けてきた。
光州市議会の行政調査特別委は、臨時会本会議緊急懸案質問を通じて関連者を次々と呼び、責任を追及すると予想される。また、監査
院の監査結果の通知により捜査を行っている検察の捜査方向も、不良投資の原因と手続きを無視して650万ドルを送金した背景などに絞
られる展望だ。
世界日報:光州=ハンヒョン・ムク記者
#>市は違約金を請求できる権利を得て‘半分の成功’と評価する
役人が責任回避のために詭弁を弄するのも、どこの国でも同じですね…