【wktk】韓国経済ワクテカスレ 416won【ムン、苦の叫び】
>>115 関連です。東亜日報が出している複数の記事からより抜きで。
[専門家10人、韓日本経済力比較]スピード経営が威力 【東亜日報】
http://news.donga.com/Economy_List/3/01/20120919/49512174/1 http://news.donga.com/IMAGE/2012/09/19/49515336.1.jpg 時価総額10年間で375%上昇に対し、日本は14%
17種の経済指標分析
“韓国企業はスピード経営と急速な技術革新によって、変化に鈍感になった日本を猛烈に追撃している。ただし日本
経済の底力を絶対に軽く見てはいけない。”
東亜日報が行った韓日本経済力比較アンケート調査に参加した国内の日本経済専門家は、一斉にこのような評価を
下した。最近、スマートフォンや半導体、ディスプレイなど製造業分野で韓国代表企業の時価総額が日本企業を越える
など、韓国経済の部分的な‘日本追い越し’は多様な指標で確認される。しかし、総体的な実力で‘日本追い越し’をする
には、越えなければならない山が多いと経済専門家は口をそろえる。
○韓国企業のスピード経営で‘日本追い越し’
東亜日報取材チームが△経済規模△企業競争力△対外競争力△成長潜在力△経済安定性の5分野で韓日両国の
17種の経済指標を分析した結果、最近10年間で韓国と日本の経済力差は大きく縮んだ。
特に企業競争力で韓国の急速な成長が目立った。韓国上場企業の価値を見せる時価総額は、2002年12月末の
2157億ドル(約241兆ウォン)から、今年6月末現在1兆246億ドルへと375%急増した。同じ期間に日本上場企業の時価
総額は、2兆9693億ドルから3兆3848億ドルへ14%増加するのに終わった。
米国経済専門紙フォーチュンが、売上額を基準として選定する‘500大企業’に含まれる韓国企業は、2002年の12社
から今年13社へ小幅増えたのに比べて、日本は同じ期間に88社から68社へと大幅に減った。
専門家は世界市場で韓国の代表企業が日本企業より善戦している理由に、‘スピード経営’と‘危機対応力’を挙げた。
三星電子とソニーの時価総額は、2002年はおよそ460億ドルで似ていたが、スマートフォン市場変化などに早く対処した
三星電子の時価総額は今年9月基準およそ1800億ドルに達し、ソニー(123億ドル)の15倍に近づいている。2002年には
トヨタ時価総額の20分の1水準だった現代自動車は、今年に入ってトヨタの3分の1水準まで追いついた。
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>>134 つづきです
イ・ブヒョン現代経済研究院グローバル経済チーム長は、“韓国企業は1990年代末の外国為替危機以後、世界市場
での激しい競争を経て企業体質が強化された”として、“技術革新に対する果敢な投資、危険を押し切る攻撃的投資が
日本企業に先んじる理由”と話した。
http://news.donga.com/IMAGE/2012/09/19/49515345.1.jpg ○輸出入規模も近い将来日本追い越し
輸出大企業の善戦によって韓日両国の輸出額差は10年間で大きく狭まるなど、対外競争力面でも日本へ急速に追い
ついている。韓国の輸出額は2002年は1624億ドルで日本(4162億ドル)の半分にも至らなかったが、今年7月までは韓国
3198億ドル、日本4753億ドルで格差が狭まった。
スイス国際経営開発院(IMD)が毎年発表する国家競争力順位でも、韓国は2007年29位と日本(24位)に遅れをとったが、
今年は22位に入って日本(27位)を追い抜いた。イ・チピョンLG経済研究院首席研究委員は“韓国は成功裏に経済体制を
対外開放構造へ切り替え、グローバル化で日本を圧倒している”として、“輸出入規模でも近い将来日本を凌駕することに
なるだろう”と話した。
表面に現れる経済指標だけでなく、経済成長の基礎になる教育競争力でも韓国の成長が目立つ。英国の‘ザ・タイムズ’
が発表する‘世界200大大学’では、韓国から今年3大学が選ばれて5年前の2007年(2校)より増えたが、日本は11校から
5校に減った。経済協力開発機構(OECD)の2009年‘学業達成度国際比較研究(PISA)’でも、韓国は日本を追い抜き、
読解力と数学分野で1位を獲得した。キム・ジョンゴル漢陽大国際学大学院教授は、“韓国社会全体の上昇指向性と活力、
革新指向的態度が、韓国が日本に追いついた秘訣”と話した。
韓国の2.4倍の人口を保有する日本に比べて内需市場が小さいことは、韓国経済の弱点だ。しかし、統一がなされれば
この問題も相当部分解消されるというのが専門家の分析だ。イギドン韓日経常学会会長(啓明(ケミョン)大教授)は、
“北朝鮮と韓国の経済成長段階の差が大きく統一は経済に否定的な面が多いが、市場規模の拡大という点では長期的
に肯定的な点も大きい”と話した。
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>>134,135 つづきです
○技術格差、福祉支出解決を
日本追い越しを論じるには、あまりにも早いという指摘もある。製造業生産に必要な核心部品および素材を、日本から
集中的に輸入している韓国は、2001年から昨年までに対日で2730億ドルの累積赤字を出した。
サ・ゴンモク産業研究院(KIET)研究委員は“日本経済界は、韓国企業の輸出好調は技術力よりも、低評価の韓国
ウォンのおかげだと見ている”として、“日本との技術格差を減らすことが出来ていない状況で日本を越えたと騒いでも、
国際社会からあざ笑いを受けるだけだろう”と指摘した。
チョン・ソンチュン対外経済政策研究院日本チーム長は、“これまで韓国企業は日本製品を模倣して簡単に成長したが、
すでに日本はその役割をすることができない”として、“韓国企業はもう‘ファーストムーバー(First Mover)’として革新
製品を作る技術力と創造性を備えなければならない”と話した。
専門家はまた、高い対外依存度と為替レート変動性も、韓国経済が日本を追い越すのに障害物として作用する可能
性が高いと指摘する。ク・ボングァン三星経済研究所首席研究員は“韓国は為替レート変動性のために、世界経済が
波打つたびに大きい衝撃を受ける”として、“日本に比べて過度に高い対外依存度を解決しなければ、韓国経済の危機は
いつでも訪れることになる”と話した。
さらに急速な福祉支出増加にともなう財政健全性悪化、‘経済民主化’と複合した企業規制強化、過度な家計負債など
は、韓国経済が20年の長期不況に陥った日本の前てつを踏ませる危険要因だ。
オ・ジョングン高麗(コリョ)大経済学科教授は、“日本経済の墜落は不動産景気下落と規制拡大、福祉支出増加などに
正しく対処できないために誘発された”として、“韓国が日本を追い越そうとするには、このような問題を解決して潜在成長
率を引き上げなければならない”と指摘した。
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