新決済手段登場、決済市場の地殻変動予告 【聯合ニュース 東亜日報】
http://news.donga.com/Economy/New2/3/01/20120917/49459228/1 クレジットカード手数料を引き下げる間接効果も、成功は不透明
金融委員会が推進する新しい電子金融サービスは、便宜性を重視する。消費者は厚い財布の代わりに携帯電話
だけあれば良い。加盟店も別途に機器を導入する必要がない。当局は直払いを増やすことに肯定的な影響を与えると
期待している。
成功は不透明だが、クレジットカード業界は緊張状態にある。電子直払いが活性化すればクレジットカード市場を
奪っていくためだ。間接的には、クレジットカード加盟店手数料引き下げ圧力も生じると見られる。
◇大きい便宜性に手数料節減効果まで
17日金融委と電子金融業体によれば、年末に登場する新しい電子直払いサービスは、バーコードと自動応答電話
(ARS)を利用する方式と見込まれている。
使用者は関連スマートフォン アプリケーション(アプリ)をダウンロードして、アプリに自分の通帳口座を登録する。
アプリを起動してパスワードを入力すると、画面にバーコードが出てきて、レジのバーコートリーダーでこれを読むと
その場で決済がなされる。
ARS方式は、決済時に登録しておいた自分の携帯電話へARS電話がかかってくる。電話を受けてパスワードを入力
すると、口座から自動的に引き落としがされる。
加入時の本人認証は、公認証明書に変更する。これまで電子直払いサービスを受けるためには金融会社の窓口へ
出向かねばならず、わずらわしいという指摘を反映した。
一日に決済できる金額は30万ウォンに制限する。盗難やハッキングの危険があるためだ。もちろん決済は口座に
残高がなければならない。
金融委関係者は"業界からは限度額を50万ウォン水準に増やすべきという意見もある"として、"どの水準が適正
なのか検討中"と明らかにした。
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