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‘S&P等級引き上げ’企財部次官補問答 【聯合ニュース 東亜日報】
http://news.donga.com/Economy/Feed_New04/3/0102/20120914/49412821/1 チェ・ジョング企画財政部次官補(国際経済管理官)は、スタンダードアンドプアーズ(S&P)が韓国信用等級を引き上げ
したことについて、"3大国際信用評価会社から、1997年に外国為替危機が発生する以前の水準等級を完全に回復した"
と明らかにした。
彼は"(等級引き上げが)資本流入を促進する側に作用する可能性もある"として、"一部でもありえる否定的な側面を
鋭意注視している"と付け加えた。
次はチェ次官補との一問一答.
--等級引き上げの意味は。
▲S&Pの引き上げにより、信用評価会社3社で1997年の水準を完全に回復することになった。信用評価会社は2008年の
世界金融危機では'手遅れになってから騒ぐ対応'をしているするという非難を多く受けて、信用等級を引き下げる時は
果敢に早く下げるが、上げる時はとても慎重な姿だった。それでも1997年以前の水準に回復したということは、事実上
当時水準以上の信用等級を受けたことになる。
主要国の信用等級がほとんどの降格されている傾向にありながら、世界の信用評価会社が今年下半期にいっせいに
等級を引き上げたことは非常に異例的だ。昨年以降、A等級以上の国家で同じ年に3社がいっせいに等級をあげた国は
我が国が唯一だ。
--韓国経済に及ぼす効果は。
▲ムーディーズとフィッチが信用等級を引き上げて以来、産業銀行や農協、韓国水力原子力公社などが発行した外貨
債券金利が大幅に低下した。市場の雰囲気が極めて安定しているうえに、国家信用等級が引き上げられたことによって、
我が国の信用不渡りスワップ(CDS)プレミアムは他の国より大幅に落ちた。9月末現在は74bpで、2008年以降最も低い
水準だ。
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