米国中古市場で三星スマートフォン急増 【聯合ニュース 東亜日報】
http://news.donga.com/Economy/New2/3/01/20120829/48961756/1 特許訴訟敗訴の影響とアップル新製品発売間近なため
三星電子がアップルの特許を侵害したという米国裁判所の評決が出た以後、中古市場では三星製スマートフォンを
売ろうとする消費者がどんどん増加していると、USAトゥデイが28日(現地時間)報道した。
米国中古物品取り引きサイトであるガゼールドットコムによれば、24日のカリフォルニア連邦北部地方裁判所の評決
以後、三星製品を処分しようとする消費者が50%ほど急増した。
今回の評決の影響だけでなく、来月中旬ころと予想されているアップルの新製品、アイフォン5とアイパッド ミニの発売
に先立ち、サムスン製品を安値でも早く売ろうとする消費者の心理が作用したためと見られる。
実際にギャラクシーS2エピックの場合、価格が以前より10%ほど落ちた線で取り引きされている。ガゼールドットコムの
電子デバイス担当者アンソニー カルーセルは"このような急増は、三星・アップル評決が出てきた直後から目立っている"
として、"消費者が今後三星製品を購入することを敬遠しているようだ"と話した。
アップルは今回の評決の後続措置として、27日には裁判所にギャラクシーS2を含む三星電子製品8種に対して、米国
内販売禁止を要請する仮処分申請を出した状態だ。