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国内研究陣、クラゲ除去ロボット開発 【朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2012/08/20/2012082001588.html http://image.chosun.com/sitedata/image/201208/20/2012082001279_0.jpg 国内研究陣がクラゲを除去するロボットを開発した。クラゲ除去ロボットは漁業に大きい支障を与えるほどクラゲ
個体数が急増しているほか、海水浴中にクラゲに刺されて死ぬ事故が発生するなど被害が増えているなかで開発
されたもので、大きい関心を集めている。京畿始華湖(シファホ)には60億匹のクラゲが棲息するとされる。
ミョン・ヒョンKAIST建設・環境工学科教授は、"1時間に400kgのクラゲを除去できるロボット'チェロス(JEROS・写真)'
を開発した"と20日明らかにした。チェロスはカメラと衛星位置確認システム(GPS)でクラゲの位置と移動経路を把握
して、網でクラゲを捕獲しクラゲを特殊プロペラで粉砕する。チェロスの大きさは横1.5メートル、縦1メートル、高さ1
メートルだ。
ミョン教授はチェロスの性能実験を、始華湖のほか慶南(キョンナム)馬山(マサン)近海などで終え、チェロス1台で
1時間に400sのクラゲ除去が可能であり、1時間に1tほどを除去している手作業と同等の効率を得るには3台で充分
だと明らかにした。
ミョン教授は"クラゲが過度に繁殖することで魚種が損なわれているほか、発電所の取水口を詰まらせて年間3000億
ウォンの被害が発生している"として、"チェロスによって、クラゲ除去作業をロボットで簡単にすることができるように
なった"と話した。
研究陣はチェロスをクラゲ除去のほか、海上事故巡回査察、原油流出監視用などにも活用する予定だ。