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消費者10人に7人が“輸入食品信じられない”　【聯合ニュース　東亜日報】
http://news.donga.com/Economy/New2/3/01/20120816/48659195/1
中国産に対する不安が最大

　国内消費者の10人に7人は、輸入食品に不安を感じていることが明らかになった。

　大韓商工会議所は最近消費者500人あまりを対象にアンケート調査した結果、国内で流通する輸入食品の安全に
対して70.8%が不信に思っていることがわかったと、16日明らかにした。

　原産地別では、中国産食品に対する不安感が89.7%で最も大きく、日本産と米国産を信頼できないという回答もそれ
ぞれ67.2%と62.6%あった。ヨーロッパ産(23.1%)とオーストラリア・ニュージーランド産(16.9%)に対する憂慮は相対的に
少なかった。

　これについて商工会議所は、中国の不良食品問題と日本放射能汚染などが、輸入食品に対する不安感を拡大して
いると分析した。

　輸入食品で不安な品目としては、畜産物(51.2%)が最も多く挙げられ、農産物(40.7%)、水産物(28.1%)、健康機能食品
(13.4%)、乳加工品(12.6%)の順だった。

　回答者の64.8%は、価格が高くても国内産食品を購入すると明らかにした。

　輸入食品安全性確保のために改善すべき課題としては、回答者の44.1%が輸入食品安全基準強化を挙げ、検疫・
検査強化(38.6%)、不法輸入食品管理強化(29.6%)が続いた。

　キム・ギョンジョン大韓商工会議所流通物流振興院長は、"製造・加工段階から販売まで、食品の履歴を追跡・管理
できる'食品履歴追跡管理制度'対象を拡大して、輸入品に対する消費者の不安を解決しなければならない"と指摘した。