生産者物価4ヵ月連続下落…不況・オイル価格下落原因
猛暑に野菜値↑,果物値↓
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2012/08/09/0200000000AKR20120809179400002.HTML http://img.yonhapnews.co.kr/photo/yna/YH/2009/08/09/PYH2009080901880001300_P2.jpg 可楽洞(カラクトン)農水産物市場の姿(資料写真)
(ソウル=聯合ニュース)パン・ヒョンドク記者=先月国内生産者物価が下落傾向を継続した。
韓国銀行は7月生産者物価指数が前月より0.5%下がったと10日明らかにした。 4月-0.1%,5月-0.6%,6月-1.4%に続き4ヵ月連続下落だ。
昨年7月と比較しては0.1%落ちた. 生産者物価指数が前年度のような月に比べて,マイナス(-)になったことは2009年11月(-0.4%)以後初めてだ。
韓銀イム・スヨン課長は"最近生産者物価下落傾向は世界景気低迷が持続して国際原材料価格が下がったため"と説明した。
特に国際石油価格が3月で5月間23%落ちて,石油・化学・1次金属製品など工業製品物価下落を導いた。 7月工業製品物価は前月対比0.8%落ちた.
6月(-1.6%)に比べて,落ち幅は減ったが3ヶ月連続下落だ。
農林水産品物価は前月より0.2%上がった。 猛暑が続いて出荷が減った野菜類が9.5%も走るからだ。 特にサンチュ(101.2%),ハクサイ(68.4%)
の上昇幅が目立った。
熱いほど良く育つ果物類は4.6%下落した。 マクワウリ(-27.0%)とスイカ(-11.3%)が大きい落ち幅を見せた。
サービスは輸送・その他サービスを中心に前月より0.2%上がった。
特殊分類別には食料品が6月より0.5%,新鮮製品が3.2%それぞれ上がった。 反面エネルギーは2.3%,情報技術(IT)分野は0.5%落ちた.
イム課長は"7月にはオイル価格が多少上がって8月にも上昇の勢いを現わして,今後石油・化学・製品類物価に影響を及ぼしかねない"として
"国際穀物価格上昇と電気料金引き上げも生産者物価の上昇要因"と話した。