サムスン米法廷で棄却された証拠,一般に公開(総合)
ルーシー・コ判事"誰が報道資料公開承認したか?"
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2012/08/01/0200000000AKR20120801150351017.HTML (ソウル=聯合ニュース)クォン・ヨンジョン記者=サムスン電子[005930]が,米国法廷で証拠に採択されなかった文書を一般に公開して,米国
で論議がおきている。
ウォールストリートジャーナルのITニュースコラムオール・シングス・デジタルなど米国言論は法廷で棄却されたアイフォン デザイン関連
文書をサムスンが報道資料形式で公開したと31日(現地時間)伝えた。
それと共にサムスンは"裁判所の証拠除外決定はアップルが陪審員団に不正確な弁論をするのは許容しながら,サムスンが事件顛末(full story)
を聞かせるのは防ぐこと"としながら"棄却された証拠はサムスンがアイフォンのデザインを書き写さなかったという事実を糾明する文書"と
主張した。
引き続き"(裁判が)公正性を得ようとするなら陪審員が事件のすべての証拠に基づいて結論を下すようにしなければならない"と付け加えた。
実際に裁判所はアップルの陪審審理の冒頭にあるスティーブ・ジョブスの写真を抜いてほしいという要求とアイフォン デザイン関連
スライド文書を証拠で採択してほしいという要求など三星電子の要請を相次いで,棄却した。
反面アンドロイド スマートフォンに対するスティーブ・ジョブスの過激な発言を証拠から抜いてほしいというアップルの要求は受け入れる
姿を見せた。
これに伴い,サムスンは裁判所で公開しなくてもすべての人が関連内容が分かるように報道資料配布を決心したと分析される。
サムスンがこの日公開した文書にはアップルの前デザイナー西堀晋"(アップルのデザイン責任者である)ジョナサン・アイブの指示を受けて,
ソニーに似た(Sony-like)製品をデザインした"と発言した内容が含まれた。
一方アップルの法律チームは今回のサムスンの報道資料配布に対して卑劣だ(contemptible)で非難したと分かった。
裁判長であるルーシー,コ判事は"サムスン弁護人に今日中に私の所に来いと伝えなさい"としながら"誰が報道資料の草案を作成したのか,
法律チームの中で誰がこれを承認したのか知りたい"と話した。