【wktk】韓国経済ワクテカスレ 407won【おおまかに生まれた金利】

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74蟹 ◆M6A1eiUUqQ
第2四半期GDP成長率は前期比0.4%。前期の半分にも至らず 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2012/07/26/2012072601075.html
前年比成長率2.4%、2年9ヶ月で‘最低’に
財政効果減少、設備投資不振、民間消費萎縮影響…-韓銀“下半期には多少改善される”楽観的展望

 ユーロ圏の財政危機が5月から再浮上し、今年第2四半期の実質国内総生産(GDP)は前期比で0.4%増加するのに
終わった。四半期ごとに1%前後成長しなければ、我が国の年間潜在成長率である4%を達成できないために、極めて
不振な成長率だ。第1四半期に‘瞬間的に’回復傾向に乗った国内景気が、再び不振の流れに陥ったのだ。前年同期
比GDP増加率も2.4%に終わり、2009年第3四半期(1.0%)以来2年9ヶ月ぶりに最低だった。3四半期連続での後退になる。

 韓国銀行が26日発表した、第2四半期の実質国内総生産(GDP)増加率速報分は前期比0.4%増で、第1四半期(0.9%)の
半分にも至らなかった。ユーロ圏危機で急落した昨年第4四半期(0.3%)水準に落ちたのだ。輸出好調などで回復傾向を
見せていた国内景気が、ヨーロッパ財政危機の再点火で急速に冷却されている姿だ。特に財政効果減少と設備投資
不振、民間消費萎縮などが主要因として作用した。輸出も鈍化傾向を見せたが、輸入はさらに大幅に減少したことから
純輸出は成長率に助けを与えた。

 政府の財政早期執行方針が維持されているが、第1四半期に比べると執行規模が多少減ってことから、前期比GDP
寄与度は第1四半期0.5%ポイントから0%ポイントへ鈍化した。政府消費は前期比0.2%減少し、前年同期比は3.7%増加した。
政府は今年の財政支出規模276兆8000億ウォンのうち、第1四半期に89兆4000億ウォンを投じて、32.9%の財政執行率を
記録した。上半期財政執行目標(執行率基準60%)の半分以上を第1四半期にぎ込んだのだ。

 設備投資GDPは前期比では6.4%、前年同期比2.9%減少した。建設投資は前期比0.3%増加したが前年同期比では1.4%
減少した。民間消費は前期比0.5%、前年同期比1.2%増に終わった。

 民間消費と設備投資を合わせた民間内需寄与度は1.3%ポイントで、-0.4%ポイントまで急減した。特に設備投資寄与度
は1%ポイントから-0.7%ポイントへ大幅減少した。民間消費は0.5%ポイントから0.3%ポイントに減少したが、建設投資では
-0.2%ポイントから0%ポイントに小幅上がった。

(1/2) つづきます
75蟹 ◆M6A1eiUUqQ :2012/07/26(木) 13:00:42.24 ID:MSCpbIbY
>>74 つづきです
 キム・ヨンベ韓銀経済統計局長は内需の流れについて、“支出項目別に見れば民間消費が0.5%増えたという点は相対
的に肯定的に見ることができる側面と思われる”としたが、“建設投資などは4大河川建設が仕上げ段階に入り込んで
いて、政府予算支出もSOCから福祉へ移っているために今後の展望は明るくない”と話した。

 輸出入も全般的に振るわない不況型の流れを見せた。輸出は前期比0.6%減少し、前年同期比では3.2%増加した。石油
化学製品と鉄鋼などの輸出が減少したことが原因だと分析される。輸入は一般機械の輸入減少を受けて、前期比1.7%
減少し、前年同期比でも0.7%増加に留まった。

 ただし、寄与度の側面では輸出から輸入を差し引きした純輸出で0.6%ポイントを記録した。1分期の-0.5%ポイントからは
改善されたのだ。輸出の成長寄与度は-0.3%ポイントを記録し、輸入(増加)の成長寄与度は-0.9%ポイントだった。輸出も
減少したが輸入減少の効果がさらに大きいために、対外支出の面ではプラス状態が維持されたという意味だ。いわゆる
不況型黒字だ。

 経済活動別では製造業と建設業のGDPが減少し、サービス業成長の勢いは持続した。製造業は運送装備が増加した
が金属製品、電機電子機器などが振るわず、前期比0.1%減少した。前年同期比では2.7%増加した。建設業は建物建設が
減ったことから前期比2.1%、前年同期比1.4%減った。

 サービス業の場合、前期比0.5%、前年同期比2.6%増加した。部門別では卸小売、飲食宿泊業が前期比0.5%、前年同期
比2.6%増えて成長を導いた。金融保険業も前期比1.3%、前年同期比3.7%増加した。逆に不動産および賃貸業は前期比
0.3%、前年同期費0.1%減少した。輸送保管業も前期比0.4%減り、前年同期比では1.5%増加した。

 実質国内総所得(GDI)は、国際石油価格下落などにともなう交易条件改善によって、前期比1.0%、前年同期比2.2%増加
した。

 このように内需と輸出の両方で振るわない流れを見せたが、韓銀は下半期には景気が多少改善されるという楽観的な
展望を示した。キム局長は“下半期に3.3%(前年同期比)を達成しなければ、年間成長率3%を達成できない状況だが、
以前の成長率展望時に年2.7%で提示した上半期経済成長率展望値が2.6%だった点から見て、年3.0%成長展望が難しい
と断定できる状況ではないと見られる”とし、“昨年第4四半期よりは今年第2四半期の景気鈍化幅が低いので、今後は
今よりは良くなることを期待する”と話した。

(2/2) 以上です