ファミリーマート、'CU'にブランド名変更 【聯合ニュース 東亜エコノミー】
http://economy.donga.com/total/3/01/20120618/47094749/1 21世紀韓国型コンビニエンスストアへの進化を目指す
2020年に売り上げ10兆の総合流通サービスへの跳躍目標
国内コンビニエンスストア1位のファミリーマートが、'CU(シユ)'という独自ブランドへ名称を変更する。
BGFリテール(旧 普光ファミリーマート)のホン・ソクチョ会長は18日、朝鮮ホテルで記者懇談会を開いて"CUは顧客
と加盟店、そしてあなたのためのコンビニエンスストアを意味する"として、このように明らかにした。全国のファミリー
マートは8月1日から10月までかけて、'CU'の看板に付け替えることになる。
BGFリテールは先立って8日付で、普光ファミリーマートから社名を変更した。'CU'とは'CVS for You'(あなたのための
コンビニエンスストア)の略字だ。'会えてうれしい、また会おう'という英語の挨拶である'Good to see you,See you again'
の意味も含めているとBGFリテールは説明した。
BGFリテールは1990年10月に日本ファミリーマートとライセンス契約を結び、ソウル可楽洞(カラクトン)にファミリー
マート1号店を開店して以来、現在までに店舗数7千281、売上額2兆6千億ウォン台で業界1位に成長している。
特にBGFリテールは開店から22年かけて'CU'へと独自のブランド名を構築し、同時に新規店舗とリニューアル店舗
から、'21世紀韓国型コンビニエンスストア'というモデルを適用することにした。新しいモデルは加盟店オーナーに店舗
運営の便宜性と効率性を最大化して、顧客に必要な商品とサービスをワンストップで提供する売り場を意味すると、
BGFリテールは説明した。平均面積66平米(20坪)である、我が国のコンビニエンスストアの狭い空間に最適化された
什器配置と商品運営をするという意味だ。
看板交換に先立ち、今月末までにすべての店舗に新開発した電算システムも導入する計画だ。
日本ファミリーマートとは、戦略的なパートナー関係が持続的に維持される。これに伴う顧客の混乱を防ぐため、必要
な期間は'CU'の看板に'with FamilyMart'を付記する予定だ。また、日本ファミリーマートと商標使用権に対する契約を
締結して、既存のファミリーマート ブランドを使いたい加盟店オーナーには権利を付与して、他業者のブランド無断使用
も防ぐことにした。
BGFリテールは3大主力事業群である、'小売り流通-物流'、食品製造-外食'、'情報-生活サービス'分野の競争力強化
に集中して、2020年には売り上げ10兆ウォン台の総合流通サービス会社に跳躍するという目標をたてている。