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証券市場不安から‘安全資産’国債価格上昇 【東亜日報】
http://news.donga.com/Economy/Feed_New04/3/0102/20120604/46759019/1 国庫債金利0.04〜0.07%P下落、 MMF-ETF短期商品も浮上
世界的な景気低迷の憂慮から安全資産選好現象が明確になり、国庫債金利が大きく落ちた。海外悪材料の影響
によって国債価格上昇(金利は下落)が相当期間続くと見られて、債券関連商品に関心が集まっている。
4日金融投資協会によれば、国庫債3年物金利は3.26%で前取引日より0.04%ポイント下落した。5年物金利も前取引
日より0.04%ポイント下がった3.35%で締め切られた。国庫債10年物金利も0.07%ポイント下落した3.57%だった。
通貨安定証券金利も落ちて1年物が3.28%に、譲渡性預金証書(CD)91日物は前取引日と同じ3.54%だった。債券
価格の上昇によって、今年に入ってから一般株式型ファンドが5月31日まで-0.57%の収益率となっていた間に、債券
型ファンドはほとんどで3%を上回る収益率を見せた。
債券価格上昇と、最近の個人投資家の株式市場離れ影響して、証券市場の短期待機資金商品も注目されている。
マネーマーケットファンド(MMF)、短期債券上場指数ファンド(ETF)などは、証券口座のお金を短期間運用するのに
適していて、年3.1〜3.5%の収益率を見せている。債券価格が上がればこれら商品の収益率も上昇することになる。
専門家は証券市場が不安定な時は、MMFや短期債券ETFなどで資金を運用しながら時を待つのがより良いと助言
している。