【wktk】韓国経済ワクテカスレ 399won【もう嘘をつくのは麗水】

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295蟹 ◆M6A1eiUUqQ
5分割(予定)長文行きます。

スペック積みに行ったら、“ビラ配れ”。カモにされる大学生 【東亜日報】
http://news.donga.com/Economy/New/3/01/20120602/46711316/1
http://news.donga.com/IMAGE/2012/06/02/46711300.1.jpg
http://news.donga.com/IMAGE/2012/06/02/46711305.1.jpg
企業と政府機関が先を争って勧誘
大学生の時間と労働力を奪い取る手段に変質

“必死にオンライン広報だけをしました。本当のサポーター経験をやりたかったのに….”
 (株)コエックスオンライン事業チームで、‘サイバーコエックス(cybercoex)大学生サポータ’として活動したS大
学生のヒョン(23・女)さん。3月から3ヶ月間活動してきた彼女は最近、虚脱と挫折を感じている。

 多くの企業と政府機関で、‘サポーター’、‘広報大使’、‘記者団’という名称で大学生の対外活動プログラムを
進めている。大学生にとって、学校で接することができない多様な業務を遂行することで、関連分野の経験を積め
るようにしようとの趣旨からだ。

 これはサイバーコエックス大学生サポータ募集公告でもよく見られる。‘オンラインマーケティング リーダーと
しての資質を育てよう’と強調している広告の活動内容は、‘サイバーコエックスのコンテンツ作成と表示関連
情報、ニュース、イベントなどのオンラインおよびソーシャルネットワークサービス(SNS)を通した広報、オンライン
マーケティングスクール、特別記者団活動、各種プロモーション参加’と派手に掲げている。特に‘オンラインマー
ケティングスクール’については、‘SNS活用法からオンラインマーケティングツールまで、実際のビジネスに使用
されている、多彩なオンライン技法およびトレンド情報を学べる、サイバーコエックスサポータだけのための特別
セミナー’と紹介している。しかし、オンラインマーケティングスクールや特別記者団活動は、選抜された大学生の
中でもごく少数だけが経験できた。一言でいうなら募集広告内容が‘バブル’でいっぱいだったということだ。

関連業務を経験することない‘搾取’
 ヒョンさんは“学校の講義から離れて、直接何かを企画したり人々と交流できる‘本当の経験’をしたかった。とこ
ろが150人以上の大学生を集めていくつかのグループで分けた後、SNS広報とブログ広報文掲示の仕事をさせ
られた”と明らかにした。これはヒョンさんだけではない。別のS大学生チョン某(26)氏もこのサポータ活動について
“言葉だけの募集であって、ほとんどみなサポーターだった。実際にはSNS広報人材が必要だったようだ”と話した。
(1/5) つづきます
296蟹 ◆M6A1eiUUqQ :2012/06/03(日) 11:45:02.52 ID:jsWhMTyL
>>295 つづきです

 しかしコエックスオンライン事業チーム関係者は、“コエックスで開かれる展示会の観覧機会を与えるなど、オフ
ライン活動も併行している”と答えた。

 公募展やサポータ参加など対外活動は大学生の間で、単位や英語の成績と並ぶ、いわゆる3大スペック(spec)に
なっている。しかし最近の対外活動では、学生たちの時間と労働力を横取りする手段に変質して、ただでさえ就職
難で苦しんでいる大学生を苦しめている。

 多くの大学生は履歴書に、スペックを一行でも多く書き込まなければならないという強迫観念に苦しめられている。
履歴書の空欄は競争で不利になるように思え、さらに企業の大学生対外活動に参加しなければ、該当企業が望む
人材としての資格をそろえられず、書類選考で脱落しないか不安に思っている。

 このような心理に便乗して一部の企業では、大学生の時間と労働力に対する代価として修了証を与えることで、
さらに多くの人員を引き込む。一部の対外活動に対しては、最初から講義時間と曜日まで調整しながら参加する
ように無理に押し付けて、週末と公休日に行う任務を提示したりもする。

 もちろん大学生が学校外活動によって見聞を広げて、社会活動にあらかじめ接することができるようにするという
本来の趣旨を生かしている企業もなくはない。このような企業は自社事業と関連したプロジェクトに、ある程度大学
生を参加させているため人気がある。しかし相当数の企業が大学生をあたかもアルバイトように、自社広報活動に
動員しているのが現実だ。

 金融業界に関心が高く、昨年3月から6月までハイ投資証券の‘ハイサポーター’として活動したI大の学生チェ某
(26)氏はこう話す。“金融産業に対する理解を高める良い機会という会社の話を聞いて期待が大きかった。特に
現代重工業グループ系列の証券会社なので信頼した。しかし実際には私をはじめとするサポーターは、広報‘アル
バイト生’に過ぎなかった。誰がアパート団地を回ってビラを配ることを予想していたのか。大学生をいくつかのチー
ムに分けた後、各支店に配置して支店の広告ビラを配らせた。釜山(プサン)地域の支店に配置された学生は、市場
や野球場でビラと飲み物を配らなければならなかった。

(2/5) つづきます
297蟹 ◆M6A1eiUUqQ :2012/06/03(日) 11:45:55.12 ID:jsWhMTyL
>>295,296 つづきです
 あまりにも本社管理が粗雑なため、金融業の先輩から直接話を聞く機会もなかった。ただ、学生たちどうしで一週
間に二回以上ブログに金融商品広報文を載せた。さらに‘証券業体験’名目として1万ウォンずつ入金してCMA通帳
も開設させられた。その時はスペックが必要だとしか考えていなかったが、顧みると時間が惜しい。それならばどうして
アルバイト生を雇用せずに大学生を募集するのか。活動費として1ヶ月に10万ウォン支払われたが、アルバイトの
最低時給に比べても非常に不足した金額だ。”

http://news.donga.com/IMAGE/2012/06/02/46711310.1.jpg
ハイ投資証券でCMA通帳を開設する大学生サポータ.

対外広報に選ばれてビラ配り
 実際の募集広告を見ると、‘ハイ投資証券のブランドおよびサービス価値対外広報’という表現で業務を紹介するに
とどまっていて、大学生が遂行する具体的活動が何なのか曖昧だ。‘ブランドおよびサービス価値対外広報’がビラ
配りだと想像できる大学生が果たして何人いるのだろうか。

 ハイ投資証券関係者は“本社ではサポータを集中管理しにくいために、大学生を各支店へ配置した。ビラ配りなど
オフライン活動は支店が与えた任務であって本社が強制したものではない。CMA通帳開設も活動費を支給するため
のものだった”と答えた。

 表と裏がまったく違う対外活動は数多い。昨年8月から6ヶ月間、図書出版世界史(以下世界史)で‘世界史愛’サ
ポーター2期として活動したE大学生イ(22・女)さんも、募集広告とは違った活動に不満を打ち明けた。

 “二度とやらない。ブログに広報文を上げるだけだった。広告には恩恵が多くて活動も多様だとしていたが、いつも
新刊図書の広報だけをさせた。広報文を一番多く上げる人1人にだけ商品券を与えるとして競争させた。他の学生
が6ヶ月間の活動した代価で得られたのは修了証と新刊一冊しかない。出版社に就職してはいけないという教訓は
得られた。”

 募集広告には、‘オフラインイベントの進行および参加、出版に対する多様なアイディア提案および採択機会、
多様な商品および恩恵提供’という文が載っているが、そのような機会はなかった。結局‘新刊図書モニタリング
およびプロモーション参加’というそれらしい用語を使って、出版に関心がある大学生に広報活動だけをさせていた
わけだ。
(3/5) つづきます