農心'ブラック辛カップ'を日米へ輸出、アシアナ機内食にも 【アジア経済 東亜エコノミー】
http://economy.donga.com/total/3/01/20120529/46585769/1 http://economy.donga.com/IMAGE/2012/05/29/46585710.2.jpg 農心は、麗水(ヨス)エキスポを記念して発売した'ブラック辛)カップ'が、国内外の訪問客に好評だったほか、
日本および米国への輸出成功、6月からアシアナ国際線の機内食に選ばれて供給されると、29日明らかにした。
農心はまず、日本にブラック辛カップ150万個を輸出して、現地大型流通業社'イトーヨーカドー'に納品した。
1997年からは日本最大のコンビニエンスストアであるセブンイレブンを通じて、辛ラーメン販売が日本全域に
拡大しているほか、最近ユニクロでは辛ラーメンTシャツを販売するなど、日本国内で辛ラーメンは韓国を代表
するブランドを確実にした。ブラック辛カップも、日本で辛ラーメンの名声を引き継いで、カップラーメンを特に
好む日本人たちの食欲をひきつけると予想される。
また、米国には5万個のブラック辛カップが輸出された。農心は米国法人の農心アメリカを通じて、米国流通
チェーン'H-Mart'など米国現地大型マーケットへ納品した。米国のあるバイヤーは"辛ラーメンブラックは、韓国
人市場とヒスパニック市場で唯一よく売れる人気製品"として、"新製品ブラック辛カップが、辛ラーメンブラック
の後光効果を確実に得るだろう"と予想した。
このほか、ブラック辛カップはアシアナ航空の国際線機内食に選ばれて、6月から提供される。農心関係者は
"昨年麺類輸出額が大きく増え、このうちラーメンが75%を占めるなど、韓国ラーメンは名実共に韓流製品"と
して、"全世界80ヶ国以上で年間約2億個以上売れる辛ラーメンと、昨年9月から海外生産および輸出を開始し、
最近まで約9百万個以上海外で売れた辛ラーメンブラックの現地販売ノウハウを十分に生かして、ブラック辛
カップも、辛ラーメンから辛ラーメンブラックへの系統を引継ぐ食品韓流3銃士として育てる"と話した。
ブラック辛カップは、肉と玉ネギの濃厚なスープへ、各種野菜で作った薬味スープを加味してラーメン本来の
深い味を実現した製品で、農心が辛ラーメン輸出を通じて蓄積したラーメン開発ノウハウに、農心だけが保有
する最先端設備と特許公法を結集して作られた高品質容器麺だ。