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景気低迷と公企業売却不調で、来年の均衡財政困難 【東亜日報】
http://news.donga.com/Politics/3/00/20120525/46532909/1 国会予算政策処報告書
2013年に均衡財政を達成するというMB政府の目標は、不可能だという国会の展望が出てきた。景気低迷と
公企業売却が不調なために、税収が政府予想に大幅に達し得ないという理由からだ。
国会予算政策処は25日、‘2012年修正経済展望および財政分析’報告書で、管理対象収支は2013年に15兆
9000億ウォン赤字に達すると見通した。これに先立ち政府は昨年中期財政計画を発表した際、管理対象収支が
2012年の14兆3000億ウォン赤字から、2013年には2000億ウォン黒字へ転換され、均衡財政を達成すると展望
していた。管理対象収支は全財政収支から国民年金など4大社会保険基金を除いたもので、実質的な国の財政
を見せる指標だ。
政府は2015年まで年平均経済成長率を4%台と見通して、総収入は年平均7%ずつ増加すると予想していたが、
予算政策処はこの期間の経済成長率は平均3.8%、総収入増加率は年平均6.2%で推定した。また政府は、公企
業民営化を通じて10兆ウォンほどの税外収入ができると展望したが、予算政策処は実現の可能性が低いとみて、
これを税収から除外した。予算政策処は“2012〜2015年税収は、政府計画に比べて29兆8000億ウォン少なくなる
だろう”と主張した。