【wktk】韓国経済ワクテカスレ 397won【韓希のバンクラン競争】
ふう。長かった
アリラン3号発射に誠心誠意…日本の心は? 【朝鮮日報 biz.chosun.com】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2012/05/21/2012052101798.html http://image.chosun.com/sitedata/image/201205/21/2012052101621_0.jpg ▲韓国航空宇宙研究院が18日公開したアリラン3号発射場面(左)と、日本航空宇宙研究開発機構(JAXA)が
ホームページに公開した発射場面。右写真には日章旗が見えるが韓国側写真には日章旗が見られない。
多目的実用衛星アリラン3号が宇宙軌道に無事に到着した今月18日夕方、種子島のある宴会場で開かれた
アリラン3号発射成功を記念する祝宴で、小林タカシ三菱重工業航空宇宙事業本部長は“アリラン3号の発射
成功は、韓国と日本チームの団結の結実”として、“韓国国民の期待に応じられたし、日本は初めて海外衛星
サービスが成功したという点で非常に歴史的な日だ”と話した。
小林本部長は続けて、“日本はすでに1000年前から朝鮮半島を通じて仏教や主な文物を伝え受けた”として、
“韓国と日本は長年の隣人あり、友人、兄弟のような間柄だ”と話した。彼は二日前の16日夕方に開かれた成功
祈念晩餐でも、“アリラン3号打ち上げを成功裏に発射できるように最善の努力をつくす”と話した。
日本の航空宇宙研究開発機構(JAXA)江藤守博士も、“日本で最初の海外衛星発射事業を、隣国韓国と手を
握ってすることになり非常にうれしい”として、“今後韓日間で宇宙開発協力が続くことを希望する”と話した。
◆韓日間宇宙協力糸口
日本側高位関係者のこのような反応は、最近数年間宇宙開発分野で変化している両国関係を端的に見せる。
韓国と日本は、今回のアリラン3号の発射だけでなく、昨年3月の東北大震災現況をアリラン2号を通じて把握する
など、両国間の宇宙交流は活発になっている。
しかし、韓日両国はこの直前まで、他の科学分野とは異なり宇宙分野だけは交流がほとんどなされなかった。
発射体と人工衛星を独自開発できる日本は、主に宇宙開発先進国である米国とロシア、ヨーロッパと協力をして
きただけに、宇宙技術ではヨチヨチ歩き水準である韓国と協力で得られるものはないと判断してきたためだ。
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>>237 つづきです
韓国では宇宙分野に先んじている、同盟国米国や日本との協力を期待したが‘敏感技術’を理由として協力を
敬遠され、これら国家とはなかなか協力の扉を開くことができなかった。むしろソ連崩壊後に宇宙協力に積極的
になったロシアやヨーロッパと緊密な協力関係を維持した。
しかし、2008年に日本のH2Aロケットがアリラン3号衛星発射体に選ばれたことで状況が変わった。アリラン3号
は、日本が自国の宇宙発射体を利用して打ち上げた最初の海外衛星だ。日本側も今回の発射に非常に気を
遣ったのも、韓国が初めての海外顧客だったためだ。
選定当時、日本の衛星発射技術はすでに世界水準に上がっていた。アリラン3号を宇宙に送り出したH2Aロケット
は、2001年の最初の発射から今回を含め21回発射されたが、失敗はただ一回だけだった。信頼性95%に達し、
米国やロシア、フランスと肩を並べる水準だ。
日本はH2AとH2Bなど独自衛星発射体を保有しているが、海外衛星打ち上げ実績がなかった。海外からの衛星
発射受注では、米国とロシア、フランスと比較して商業衛星発射事業に遅れていたことになる。
韓国で最初の多目的実用衛星であるアリラン1号は米国のトーラス ロケットに、アリラン2号もロシアの発射体に
のせて打ち上げられた。
日本が海外衛星を発射できなかった理由は、発射体選定過程が保守的になされていたためだ。途方もないリスク
負担がある衛星発射では、海外衛星を一度も発射したことがない発射体を選定することは容易でないためだ。
海外発射事業受注を切実に希望していたJAXAと三菱重工は、2007年のアリラン3号発射体選定事業受注に
積極的に取り組んだ。2007年に行われた国際入札に参加した日本は、同時に入札に参加したロシアよりはるかに
安い1960万ドルを提示した。
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>>237,238 つづきです
チェ・ヘジン韓国航空宇宙研究院多目的実用衛星3号(アリラン3号)事業団長は、“入札基準は技術的な信頼
性と価格を最重要に考慮した”として、日本側が提示した価格条件が発射体選定に最も重要な条件であったこと
を認めた。
アリラン3号発射直前に会った三菱重工業のある発射関係者も、“現在10ヶ国ほどと衛星の委託発射を協議中”
として、“アリラン3号は海外で受注した初めての衛星発射事業なので、私たちは必ず成功しなければならない”と
話した。
http://image.chosun.com/sitedata/image/201205/21/2012052101621_1.jpg ▲三菱重工業がアリラン3号発射に際してオープンした韓国語ウェブサイト.
◆アリラン3号、日本海外衛星事業の好材料になる
日本はアリラン3号発射成功を契機に、海外衛星発射事業により一層はずみをつけることになった。アリラン3号
は日本のH2Aについていた‘国内用発射体’というラベルを一気に引き剥がしたわけだ。
日本は、重さ980s達する中型衛星のアリラン3号を今回安定的に宇宙軌道にのせることによって、安全性と信頼
性を認められることになったのだ。
日本は今回のアリラン3号の成功的発射が、今後の衛星発射サービス事業拡大に好材料として作用すると期待
している。朝日新聞など日本マスコミは、アリラン3号発射が成功した直後“今回の発射成功が日本の海外衛星発射
サービスの本格的な最初の信号弾になった”と評価した。
日本側は特に、韓国の衛星発射市場に注目している。韓国は今後アリラン6号と2機目の静止軌道衛星などさら
なる衛星発射計画を持っているためだ。
実際に日本側は今回の発射で、韓国側政府高位関係者で構成された代表団の訪問に格別に気を遣った。代表
団が訪問する主な港湾と空港、ホテルをはじめとして、宇宙センターがある種子島のあちこちに発射成功を祈るプラ
カードを掲げた。代表団の食べる食事も韓国人の好みに合うよう配慮するほどだった。また、発射状況を韓国国民
に広報するために、特に発射準備状況をリアルタイム中継する韓国語ウェブサイトを開設していた。
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