おはようございます。
借名融資先物色→2億担保7億に変身→半月で5億不法融資 【東亜日報】
http://news.donga.com/Society/3/03/20120520/46388075/1 http://news.donga.com/IMAGE/2012/05/21/46389073.1.jpg 漢州貯蓄銀の‘金融債務不履行者への不法融資’手口
警察が2月に捜査した漢州貯蓄銀行の不法融資は、役員からチーム長、行員が役割を分担した‘組織的不正’
だったことが明らかになった。
警察によればイ某与信担当理事は昨年12月、普段親交のあった事業家ヤン某氏(32)から“事業資金として5億
ウォンほど貸し出しを受けたい”という要請を受けた。当時ヤン氏は漢州側から以前に融資を受けていた5億ウォン
の元利金を返済できなくなっていて、金融債務不履行者(旧信用不良者)になっていた。
イ理事はオ某与信チーム長(45)に対して、虚偽の担保提供者と借名貸し出し人を探すように指示した。イ チー
ム長は数百億ウォン台の不法貸し出しを主導した容疑で、9日に貯蓄銀行不正政府合同捜査団(団長チェ・ウン
シク部長検事)に拘束された核心人物だ。イ チーム長は虚偽の担保提供者であるパク某氏に、謝礼2000万ウォン
を与えると約束して、ソウル恩平区(ウンピョング)甑山洞(チュンサンドン)にある時価2億ウォンほどの一戸建て
住宅を7億ウォンの価値があるとする虚偽の鑑定評価書を作成した。イ チーム長は以後、借名貸し出し人である
また別のパク某氏に“本人名義で入ってきた貸し出し金をヤン氏に渡せば、謝礼として1000万ウォンを与える”と
して誘引して、パク氏名義の通帳とキャッシュカード、印鑑まで譲り受けて担当部署に提供した。融資書類起案を
担当した職員クン某氏は今年1月、借名貸し出しであるパク氏が正常な融資申請をしたように与信取り引き約定
書、根抵当設定契約書など貸し出し関連書類を全て虚偽で作成した。
結局漢州貯蓄銀行は半月ほどたった1月12日、パク氏名義の口座へ‘虚偽融資金’5億ウォンを送金した。警察
によれば、キム・イムスン代表をはじめとする同貯蓄銀行関係者5人は、貸し出し申請者と担保提供者が違うという
事実を確認しながらも書類を決裁するなど、不法融資を黙認していた容疑がもたれている。
(1/2) つづきます
>>156 つづきです
通帳に入金されたお金が不法融資金であることを感づいた借名貸し出し先のパク氏は、1月14日に5億ウォンを
引き出して逃走した。貸し出し依頼者のヤン氏はパク氏と連絡が取れないことを知り、すぐにイ理事に事実を知ら
せ、イ理事は銀行連合コンピュータ・ネットワークでパク氏の取り引き情報を無断で調査した。5億ウォンのうち3億
ウォンが、パク氏の後輩キム某氏とソン某氏の口座へ入金されていた事実が即座に判明した。イ理事はこれらの
名前と住民登録番号、住所をヤン氏に知らせ、ヤン氏はソウル龍山区(ヨンサング)のキム氏宅へ組織暴力団クム
某氏(28)等を送り、“盗んだ金を出せ”と家族を脅迫して貸し出し金3億ウォンを回収した。
警察は2月、“梨泰院(イテウォン)の住宅街で組織暴力団が険悪な雰囲気を作っている”という情報を入手して、
クム氏が回収した資金が貯蓄銀行の不法貸し出し資金であることを確認、その後捜査を拡大した。
警察関係者は“貯蓄銀行営業停止後にイ理事が166億ウォンを持って逃走していたことがわかると、キム代表が
‘警察が2月の捜査時に拘束していれば、このようなことは起きなかったのではないか’と嘆いた”として、“弁護団
を選任して令状棄却に努力した被疑者に、そのような話をされてあきれた”と明らかにした。
(2/2) 以上です
日食を見ようと少し早起きしたら雨でした。
むしゃくしゃしたので翻訳しています。