【wktk】韓国経済ﾜｸﾃｶスレ 395won【bankrunからrunaway】

パク・スグン画伯などの絵画5点を担保に、未来貯蓄銀で130億の融資　【東亜日報】
http://news.donga.com/Economy/3/01/20120509/46100220/1
キム・チャンギョン会長の不正情報提供あふれる
　8日検察に拘束されたキム・チャンギョン未来貯蓄銀行会長の各種不正と奇行が、‘芋蔓式に’あふれている。
未来貯蓄銀行が営業停止されてわずか二日のうちに、彼の身分偽造と経営上背任、横領など不法行為に対
する暴露も相次いで起きている。

　金融監督院によれば、キム会長は貯蓄銀行構造調整の風が吹き始めた昨年、行員給与と福利厚生費を一気
に引き上げた。同行員の給与総額は2010会計年度(2010年7月〜2011年6月)の173億ウォンで、前年(133億ウォ
ン)より40億ウォンも上がった。また福利厚生費も同じ期間に47億ウォンから56億7000万ウォンに増えた。2010
会計年度ではすでに2650億ウォンの当期純損失を出すなど経営状況が悪化していた点からすると理解しがたい
大きな課題だ。一部では会計帳簿上だけ給与を引き上げて、差額をキム会長が引き出した可能性も提起されて
いるが、金融当局関係者は“そのような可能性は高くない”と話した。

　昨年9月の未来貯蓄銀行有償増資に参加したハナキャピタル側に、キム会長が担保に渡した絵画5点も疑惑
の対象だ。パク・スグン、キム・ファンギ画伯、米国有名作家の間トムブルリの作品で、担保価額が約130億ウォ
ンに達する。当局はこの絵がオリオングループの秘密資金造成にかかわったソミギャラリーから渡った容疑が
あり、出処および真偽を調査している。

　金融業界によれば、金融当局が6日に営業停止を発表する数日前から、キム会長は行方不明の状態にあった。
当初行員の間では“当局の強力な調査に心理的圧迫感を感じて、消息を絶った”と解釈されていた。さらに貯蓄
銀行業界では“自暴自棄になって自殺するるもりではないのか”、 “鉱山に隠れたのではないか”という推測まで
出回った。彼は若い時期に鉱山業で多額の金を集めていたと分かった。

　しかしキム会長は、堂々と会社の資金200億ウォンを引出して密航を試みて逮捕された。以後彼が約30年前
‘にせソウル大法学部生’で世間を驚かせ、6年間も164億ウォンの借金を延滞中している信用不良者なのに堂々
と金融会社最高経営者(CEO)を務め、彼の息子が昨年飲酒運転事故を起こしたという事実まで次々あふれ出た。

　キム会長の不正疑惑が相次いで提起されているのは、彼が行員の信頼を失ったためだという指摘が多い。
キム会長は昨年行員らに“会社を生かそう”として退職金中間精算を通じて有償増資に参加させながら、本人
はお金を引き出して逃げようとしたという点からこうした解釈が可能だ。実際金融当局と検察には、キム会長に
対する情報提供が殺到していることが分かった。