10大グループの時価総額が市場の60%に迫る 【聯合ニュース 東亜日報】
http://news.donga.com/Economy/New/3/01/20120507/46050794/1 三星グループ今年に入って25%増
10大グループが韓国取引所市場に占める時価総額が今年に入ってさらに増え、60%に迫っていると調査
された。これは株式市場で大企業と中小企業間に、株価差別化にともなう両極化が激しくなっているという
意味だ。
韓国取引所は、相互出資制限企業集団のうち資産総額上位10企業グループに所属する、上場法人の時価
総額を調査した結果4月30日現在737兆1千770億ウォンで、昨年末から14.72%の急増を見せたと7日明らかに
した。また、10大グループが取引所全体市場で占める時価総額は、昨年末から3.21%ポイント上昇した59.21%と
集計された。
グループ別の時価総額は、三星が今年に入って25.29%増加して増加率1位だった。次いで現代車17.51%、
韓進(ハンジン)10.42%、現代重工業9.86%、SK 9.58%、GS 3.06%の順で増加率が高かった。
逆に、韓火(ハンファ)(-8.84%)、ロッテ(-2.54%)、LG(-2.11%)、POSCO(-0.75%)の4グループの時価総額は、この
4ヶ月間減少を見せた。
個別企業の株価は、三星重工業が今年に入って4ヶ月間に49.46%上がって上昇率1位だった。次いで三星
電気40.93%、ホテル新羅37.40%、韓進海運37.00%、三星電子31.38%の順だった。
同じ期間の下落率は、コスモ化学が33.90%で最も高かった。続いてコスモ新素材32.94%、SKコムズ31.34%、
ユビケオ30.96%、ポスコケムテック30.79%だった。