【wktk】韓国経済ﾜｸﾃｶスレ 394won【サーバーも国も電力不足】

朝鮮族が好んで食べていた犬肉ラーメン'びっくり驚き'　【アジア経済　東亜エコノミー】
http://economy.donga.com/total/3/01/20120506/46031103/1
http://economy.donga.com/IMAGE/2012/05/06/46031080.2.jpg
▲中国のあるスーパーマーケットで販売されている犬肉ラーメン(左下、出処:黒龍江新聞)

　中国朝鮮族が好んで食べていた犬肉ラーメンが、発売から10余年で生産が中断されるものと見られる。

　5日中国オンバオドットコムと黒龍江新聞など現地消息筋によれば、朝鮮族居住地だけでなく中国内で
簡単に購入することができた犬肉ラーメンが、新たに動物虐待論議に包まれたために近い将来生産が中断
される危機に置かれた。

　2010年に発表された中国の'反動物虐待法'草案が、犬や猫などの屠殺と食肉を不法と規定しているため、
この法案が正式に発効される場合、犬猫を食べれば5000中国元(約90万ウォン)以下の罰金と15日以下の
拘留処分、または、最高50万中国元(約9000万ウォン)の罰金刑に処されるためだ。

　議論の火種になったのは、先月28日に在香港メディアピングォルバオが、中国東北吉林（ジーリン）省延辺
で生産されている犬肉ラーメンと犬の屠殺現場を密着報道だ。このメディアは延辺朝鮮族自治州にある、某
犬肉ラーメン工場関係者の発言を引用し、"犬肉ラーメン3000食に犬肉30�sが使われる。一日3万食を生産
する場合、だいたい20匹ほどの犬がラーメン材料に使われる"と伝えた。

　この工場に犬肉を供給する屠殺場には、一間に20平米の飼育場に40匹ずつ、総5000匹以上の犬が飼育
されていた。屠殺場関係者は"河南と湖北、湖南などから来た犬が屠殺された後、犬肉ラーメン工場と延辺
市内の市場、スーパーマーケットなどに供給される"と述べた。ここでは一日平均300匹から、多い時は何千
匹の犬を屠殺して、犬肉は500gあたり7〜16中国元(約1200〜2800ウォン)で販売していることが分かった。

　香港メディアの報道直後から、中国内の動物愛護論者はもちろん一般人の間でも、犬肉ラーメン生産を
中断させなければならないという声が高まっている。中国では特に最近、無分別な半月熊飼育と熊胆採取
問題で動物虐待論議が加熱している状況なので、犬肉ラーメンに対する嫌悪感が強まる局面だ。

　問題の犬肉ラーメンはすでに発売から10年を越えていて、朝鮮族はもちろん犬肉を食べる中国人の間でも
人気があった商品だ。しかし、包装表面に'犬肉ラーメン'という商標がハングルで記されているうえ、韓国や
日本などへも輸出されていると伝えられ、まだ議論は高まりそうだ。