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最先端の放射光加速器に小便壷が入っている? 【東亜日報】
http://news.donga.com/It/3/08/20120427/45829123/1 ■故パク・テジュン ポスコ名誉会長、加速器不毛の地韓国で建設馬鹿力
http://news.donga.com/IMAGE/2012/04/27/45829119.1.jpg 浦項加速器研究所にある第3世代放射光加速器。ドーナツ形の建物内に放射光加速器が置かれている。
第4世代放射光加速器は左側の緑地帯に設置される予定だ。
“この位置に‘小便壷’がありました。昨年加速器性能向上作業をしたときに正式部品に交換しました。小便
壷のおかげで16年間、一度も故障を起こさないで任務を成しとげました。”
昨年最新式への性能向上を終えて、今年3月から‘第2の人生’を始めた放射光加速器を見るため、13日
慶北(キョンブク)浦項市(ポハンシ)南区孝子洞(ヒョジャドン)にある、浦項加速器研究所を訪れた。1995年
から稼動を始めた国内最初の加速器である浦項放射光加速器は、今では第3世代放射光加速器としては
世界最高性能を持つようになった。加速器建設から関与してきたゴ・インス ポステック物理学科教授が線型
加速器の一端を指して、“先端加速器が無事に稼動できたのは、昔の人たちがお手洗いの代わりに使った
小便壷のおかげ”だと話しながら笑った。最先端を誇る加速器にステンレス製小便壷とは、これまで浦項
放射光加速器にはどんな秘密が隠されていたのだろうか。
○電子銃放電問題‘小便壷’で解決
オリンピック熱気で暑かった1988年は、コ教授を含め加速器建設元年のメンバーとして参加した科学者たち
には、また別の意味がある。
“そのころは‘加速器’という単語自体が見慣れませんでした。名刺に‘加速器(accelerator)’が書かれて
いるのを見て‘自動車エンジンの研究ですね’という人が大部分だったのです。”
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>>231 つづきです
加速器不毛の地だった我が国が、私たちの技術で加速器を作ろうとする道のりは、すべてが‘山また山’
だった。問題が発生すれば一つ一つ研究しながら解決しなければならなかった。小便壷を使ったのも研究
員の機転だ。浦項放射光加速器は線型加速器にある電子銃から電子ビームを送りだし、速度を上げた後
円形加速器に送って円運動をさせて放射光を得る。コ教授は“電子銃から放電させて電子ビームを適時に
送りだすことが難しかった”として、“放電を解消するには電子銃周辺を金属球で覆うのが良いが、適当な
金属球がなかったので、古物市場からステンレス小便壷を買ってきて、中をドリルで抜いて使ったところ、
完ぺきに作動した”と回想した。
http://news.donga.com/It/3/08/20120427/45829123/1 電子銃の放電問題を解決したステンレス小便壷。1991年の加速器建設時に小便壷を設置しているところ。
○故パク・テジュン名誉会長の野心作
浦項放射光加速器は、昨年12月13日に亡くなったパク・テジュン ポスコ名誉会長とも格別の縁がある。
パク会長の強力な意志がなければ、加速器事業は最初から始めることもできなかったためだ。パク会長は
日本出張中につくばにある高エネルギー物理研究所(KEK)を視察し、大規模研究施設建設とそれによって
得られる先端技術に大きい感銘を受けた。パク会長は1986年に開学した浦項工大(現ポステック)が世界
的な競争力を持つために、加速器が必要だという決心を固めた。
加速器建設に投入された1500億ウォンのうち864億ウォンが浦項製鉄(現ポスコ)から出された。浦項製鉄
内部では‘溶鉱炉は鉄鉱石を注ぎ込めばお金が出てくるが、放射光加速器はお金を注ぎ込めば出てくるの
が光しかない’として反対意見を出した。しかしパク会長の強力な意志に押さえられて反対の声は弱くなった。
コ教授は“パク会長は加速器建設現場を年に三〜四回訪れるほど愛情が多かった”として、“教授には常に
行儀正しく尊敬語を使って尊敬の念を表わした”と話した。
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>>231,232 つづきです
○土地を多めに買っておいたのが第4世代に助け
“第4世代放射光加速器を作ることができるようになったのも、加速器を初めて設計した当時‘先見の明’が
あったためです。”
コ教授は第4世代放射光加速器事業団長も務めている。2014年に完工する第4世代放射光加速器は、
現在の第3世代放射光加速器より100億倍明るい光を作り出す。総延長は1.2kmに達する。コ教授は“第3
世代放射光加速器を設計する時、線型加速器ではなくブースターを入れようとしたが、途中で線型加速器に
設計を変更した”として、“すでに線型加速器があるので、第4世代を作る時多いに役に立つだろう”と期待した。
用地を充分に買っておいたことも多いに役立った。約30万平米(9万坪)で充分だったが、浦項製鉄の助言で
約72万平米(22万坪)を買っていたおかげ、そこへ第4世代加速器を建設できるようになった。コ教授は“上海
では第3世代放射光加速器のそばに空間が600mしかないため、第4世代加速器設計が困難になっている”
と話した。
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※「小便壷」の訳について、韓国語版wikiから
http://ko.wikipedia.org/wiki/%EC%9A%94%EA%B0%95 尿綱(?)(尿-)は、一般的に部屋に置いておしっこをためることができるようにした器のこと。夜壷、陰気、
褻器、水瓶とも呼ぶ。特に宮中では「チラコ」と呼んだほか、各地に方言がある。韓国だけでなく北アメリカ、
英国、フランス、フィリピンなど他国でもこのような容器が使われた。
韓国伝統韓国式家屋はお手洗いが屋外にあって、夜間に使用することが容易ではなかった。このため
部屋ごとにこのような形態の容器を使った。現代ではほとんど使われないが、田舎の市場では相変らず
販売されている。