>>716 >>719-727 基本的に自民党の憲法改正案は過去にも改正案作成時の代表者で「小泉憲法草案」や
「中曽根憲法草案」と呼ばれた経緯を踏まえて「谷垣憲法草案」と呼ばれる事になると、
想定されます。
確実に谷垣憲法草案に対する批判・意見は絶対にあります。
むしろ、無きゃいけません。
最も大切な事は、その批判・意見に「どう応えるか?」って事の方が重要です。
例に例えて良いか不明ですが、原発再稼動問題があります。
私、基本的に再稼動容認派なんですが、枝野大臣の批判に対する説明を聞いてると、
「この大臣に再稼動させて大丈夫なのか?」
って、不安になってくる訳です。
同様に、谷垣憲法草案に対する批判に対する応えがしっかりしてないと、
「自民党に憲法の改正なんて、やらせて大丈夫なのか?」
って事になります。
そこが非常に重要なポイントになります。
で、
>>730 さんの様な例になります。
そして、応える際に最も重要なポイントなんですが、よっぽどな相手じゃない限り、
相手を「論破」するのは辞めて下さい。
基本的に、
「自民党の憲法草案を見ていると、この部分が不安だったんだが、話を聞いてみると、
その心配は無かった様だ。なら自民党に任せて大丈夫か」
と、いう方向に持っていくようにこころがけて下さい。
>>730 さんの例だと
1「公益及び公の秩序に反する」は拡大解釈されるんじゃないのか?
2、基本的人権を規定した97条を削除するってどういう事?
これに応えるとすると、
「そうですねー、基本的人権の規定って11条なんですよねー、11条と97条って
被ってないですか?
それに「公益及び公の秩序に反する」が拡大した場合。
具体的には「国家や政権政党が一言「「公益及び公の秩序に反する!害する!」と
認定するだけで、一切の活動・表現、言論活動ができなくなる。」との事なんですが、
それ、どうやって認定するのかって話がまだなので、ちょっと飛躍してるかなって気も
します。
暴力団を規制するのに「暴力団新法」が必要でしたよね?今までですら。
その憲法解釈だと、法律無しに、そういう方々を規制できるって事にはならないとは、
おもうんですけど、どうでしょう?」
くらいに言った方が良いですね。