第1四半期、対アジア新興国輸出増加率鈍化 【聯合ニュース 東亜エコノミー】
http://economy.donga.com/total/3/01/20120413/45501707/1 中国と東南アジアに対する、輸出増加傾向の鈍化が続いていることが明らかになった。
13日韓国銀行が発表した'最近の国内外経済動向'参考資料によると、第1四半期の対中国輸出増加率は
前年同期比2.6%を記録した。これは昨年第4四半期の8.5%より5.9%ポイント下がった数値だ。昨年第3四半期
の20.2%に比較すると、ほぼ10分の1まで縮小している。
タイ、シンガポール、ベトナムなど東南アジア国家に対する輸出増加率でも、やはり第4四半期に比べて
10%近く落ちた8.9%だった。昨年第3四半期の輸出増加率は37.2%だった。
韓銀はこれらの国における、対先進国輸出不振をその原因に挙げた。2010年現在として中国の対先進国
輸出のうち68%が、東南アジア諸国は57%が最終材だ。景気低迷によって欧米など先進国での需要が振るわ
なければ、中国や東南アジア国家の先進国に対する輸出が直接的な打撃を受ける。
その影響が韓国にそっくり伝えられて、韓国の輸出増加傾向が鈍化した。特に鉄鋼金属、携帯電話部品、
LCD、半導体の輸出寄与度がそろってマイナスを記録するなど、部品素材部門の輸出が振るわなかった。
韓銀は、中国に進出した企業が現地での部品調達を拡大したり、第3国から部品を輸入するなど、構造的
要因も、対アジア新興国輸出鈍化に影響を及ぼしたと説明した。
>>258 外来語ですのでw