朝鮮日報ご乱心w
甘い、塩辛い、辛い‥中毒性が強い味の秘密 【朝鮮日報】
http://health.chosun.com/site/data/html_dir/2012/03/28/2012032802437.html 韓国人の食欲は辛かったり、塩辛かったり、甘かったりするものに慣らされている。多様な病気の原因に
なることを知っていても止めにくい。味にも中毒するためだ。こうした物を食べると舌の味覚細胞が反応して、
化学物質を大脳の特定部位に伝達してホルモンを分泌させるように活性化する。甘い食べ物は脳の視床
下部で快感を増大させるドーパミンを分泌するように促進させる。甘みが最も中毒性が強い理由だ。中毒
した後で甘みを感じることができなければ、不安、憂鬱、手の震え、動悸などのような多様な精神的・身体
的な焦りを生じて、禁断現象に苦しめられたりもする。
塩味もまた、韓国人の醤油類や汁食を楽しむ食文化によって中毒しやすい。アイオワ大学研究チームに
よれば、普段より体内の塩分濃度が低くなると、麻薬が切れた時のような禁断症状が発生することが明らか
になった。塩味中毒が危険な理由は、体内に吸収された塩分が血管や腎臓などの臓器へ長期的に直接
影響を及ぼすためだ。
http://health.chosun.com/site/data/img_dir/2012/03/28/2012032802201_0.jpg 辛味は味覚ではなく痛覚の一種で、脳が口と舌で感じる痛みを補償するために、幸福感を誘発するホル
モン一種であるエンドルフィンを多量分泌する。エンドルフィンがさらに多く分泌されることを望むことになり、
ますます強い辛味に執着することになる。
甘み、塩味、そして辛い味の食べ物が活性化する脳の特定部位は、麻薬を投薬したりタバコを吸う時に
反応する脳部位と同じだ。中毒による耐性が強いという意味だ。すでに味に慣らされた人は、同じ容量では
前と同じ快感を感じることができなくなり、さらに多い刺激を渇望して過剰摂取することになる。これを防ぐ
ためには、自身の食欲が健康を害する食べ物に中毒していることを自覚することが重要だ。また、大脳に
認識された誤った食欲を、訓練と統制を通じて徐々に量を減らして直していかなければならない。毎日習慣
的に水を飲んだり食後に歯を磨くことも、食欲のバランスを取るようにする良い方法だ。