政府"米イラン制裁例外、5月頃決定" 【アジア経済 東亜エコノミー】
http://economy.donga.com/3/all/20120321/44926755/1 米国がイラン制裁のための国防授権法適用免除国から11ヶ国を発表した中で、今回含まれなかった
韓国の免除の有無は、5月頃に決定すると政府は見渡した。
21日外交部当局者は"今回例外(exception)を認められた11ヶ国は、非石油部門でイラン側と取り引き
している所だ"として、"韓国はすでに非石油部門で例外を認められていて、今回の発表に含まれなかった"
と話した。
政府交渉団は2月に米国を訪問して、非石油部門取り引きは問題にしないという約束を受け入れた。この
当局者は続いて、"非石油部門に対しては先月29日から関連法が適用されていて、すでに一部国家が発表
されていて、米国は30日以降に石油部門取り引きに対して制裁をするかを判断するだろう"として、"5月以後
(石油部門取り引きに対する例外可否が)最終決定されるようだ"と話した。
韓国が非石油部門ですでに例外を認められたのは、イラン側と取り引きするウリ銀行・企業銀行が政府
統制下にあるためだ。米国国防授権法が石油と非石油部門で取り引きを区分していて、今回は非石油部門
を先に発表したというのが政府側の説明だ。今回の発表に含まれなかった国家は、韓国のほか、中国、インド
など12ヶ国ある。
企画財政部高位関係者は、"韓米両国はイラン産石油輸入量縮小問題に対しても友好的な対話をしていて、
韓国がこの問題で制裁対象になる可能性は高くないだろう"と見渡した。