ソウルの会社員'職場を移ることになる'不安6割、青年就職24%減 【アジア経済 東亜エコノミー】
http://economy.donga.com/total/3/01/20120318/44850757/1 http://economy.donga.com/IMAGE/2012/03/18/44850753.2.jpg ソウル市内の会社員の60%が、職場を失ったり、移らなければならなくなるという不安を感じていることが
明らかになった。15〜29才の青年就業者は2001年からの10年間で24%も減少した。
ソウル市は‘2011社会調査2010人口住宅総調査(統計庁)’等の資料を分析して、'統計で見るソウル市民の
就職構造'を調べた結果、このような内容を18日発表した。
統計によれば、ソウル市内の就業者中61.4%が、職場を失ったり移る必要が生じるという不安を感じていると
調査された。このうち非常に不安を感じるという回答は19.9%を占めた。
特に男性が女性に比べて職場不安感をさらに感じていることが明らかになった。不安を感じるという男性は
64.5%なのに比べて女性は57.1%だったが、不安を感じることはないという男性は35.4%、女性は42.9%だった。
同時に就業者の半数以上の58.2%が家庭よりも仕事を重視していることが明らかになった。特に男性(65.5%)
が女性(47.6%)よりも仕事を優先視するという考えが高かった。
また、昨年nソウル地域就業者は501万2000人で、10年間に28万5000人(6.0%)が増えたが、これは主に中・
高齢層が中心で、青壮年層の就業者はかえって減った。10年間に15〜29才就業者は29万8000人(23.7%)、
30〜44才は4万1000人(2.1%)減ったが、45〜54才就業者は32万1000人(34.9%)、55才以上高齢層は30万1000人
(51.7%)増加した。
比率では、現在30〜44才が38.5%で最も多く、次いで45〜54才(24.7%)、15〜29才青年層(19.1%)と55才以上
高齢層(17.6%)がほぼ同じ水準だ。
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>>446 つづきです
男性就業者では、55才以上高齢男性が2008年から15〜29才青年層の就業者を追い越したと調査された。
高齢男性就業者は2001年は37万1000人で、15〜29才青年男性就業者(60万3000人)の60%ほどに過ぎな
かったが、2008年には46万1000人まで増加して、減少傾向を見せた男性青年就業者(2008年46万人)を追い
越し始めた。昨年は高齢男性就業者が男性青年就業者より11万2000人多かった。
女性の場合、25〜29才で就業者率が最も高いが、30代は減っていて、これは10年前と同様の傾向で、出産や
育児のために就業をあきらめていることが明らかになった。
昨年ソウル就業者のうち、大卒以上学歴者が240万5000人で全就業者の48.0%を占め、192万4000人の高卒
よりも48万1000人も多い。
職業別では、専門家と事務職従事者は増加、販売員および技能職は減少し、昨年就業者のうち専門家
(129万2000人、25.8%)と事務職従事者(97万5000人、19.5%)が45.3%を占めている。
2010年まで調査された就業者従事職業群では、15〜29才青年層が専門職(26.2%)および事務職従事者(26.3%)
に就く比率が高かった。30〜44才壮年層でも専門職(48.6%)、事務職(48.6%)に多くが従事している。47〜55才の
団塊世代を含む45〜54才中年層は、繊維、衣服革関連技能職、機械操作職、建設関連技能職と管理職に従事
する率が高かった。55才以上高齢者は単純労務職(40.0%)に集中している。
ソウル市関係者は"このような現象は、高学歴化と就職活動学生などの増加により、青年層が労働市場に
進入する時期が遅れる一方、中・高齢者の就職増加および就職現場に、低出産・高齢化現象が影響を及ぼし
ている"と分析した。
(2/2) 以上です
>>444 案内dです