製造業84%、休日労働制限反対 【聯合ニュース 東亜エコノミー】
http://economy.donga.com/total/3/01/20120318/44850550/1 大韓商工会議所調査
製造業者の10社に8社以上が、延長労働制限に休日勤務を含めようとする政府方針に否定的な反応を
見せた。
18日大韓商工会議所によれば、最近3製造業者313社を対象に'休日勤務を延長勤務に含め、労働時間を
制限しようとする政府計画'に対する意見を聞いた結果、84.0%が'妥当でない'と答えた。
休日労働の理由に、70.0%は'納期を合わせるため'、23.3%は'業種特性上避けられない'等を挙げた。休日
労働の頻度について、'注文量増加など特別な状況が発生した時だけ'という回答は68.1%で、'毎休日勤務が
ある'というのは23.3%だた。
企業は、休日労働を制限した場合(複数回答)'納品物量・納期日を守れずに取引先を失う'(45.7%)、‘人件
費上昇で製品原価が高まり、企業競争力が低くなる'(42.5%)などを憂慮した。また'新規採用が難しく、人手
不足が進む'(39.9%)、'生産施設の海外移転や海外生産率拡大'(12.8%)等の副作用が生じると予想した。
休日労働短縮にともなう賃金変化に対して、64.2%が'賃金が多少減る'として、'大幅に減る'という回答も
20.1%あった。'賃金に変化がない'という回答は15,7%であった。
望ましい労働時間短縮の推進方向としては、'個別企業の事情に合わせ自主的に推進'(44.1%)、'労使政間
で十分な議論を経た後に推進するべき'(35.1%)と答えた。'休日労働制限は時期尚早なので、議論は中断され
るべき'という回答も19.5%あった。